金井さんちの庭の畑便り バックナンバー その8

 発言番号 375〜418 (2000.1.31〜2000.2.17)

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[418]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/17 Thu 22:43:29
>来週号の週刊プレイボーイ

何日くらいに発売になるのでしょうか。
ここ10日くらい、家でほとんど缶詰状態で仕事。(;;)

発売日に息抜きに久しぶりに本屋さんに行こうかな〜って思ってます。
日の光がまぶしそう。。

[417]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/17 Thu 22:40:06
☆枝きり

自然農の福岡さんの本に、果樹の剪定に関してもお話がありました。
剪定の入らない全く自然に育った木は、伸び伸びと本来の樹勢を張って力を出
せる。剪定もしても良いけれど、剪定のしかたによっては木の力を弱めたり、
虫がつきやすくなってしまう、とありました。

福岡さんは、みかんの山をお父様から譲り受けて、それでずいぶんおいしいみ
かんを作られたようで、みかんに関しては少しわかりやすいお話が書かれてい
るのですが、りんごに関してはあまりお話がないのです。

家のりんごは試行錯誤ばかりで、まだ剪定はあまりうまくいっていません。
けれども私たちがしたことと、その結果であるりんごの木の毎年のようすをず
っと見つめる事で、少しずつわかってきた事もあります。

福岡さんもそうだったと思うのですけど、なんだか
「木から教えてもらう」と「木との時間をかけた対話」なのかな〜と思ってま
す。人・土地・木で全て条件は違うのですから、試行錯誤して感覚を深めてゆ
くしかないかな。。と思ってます。

>ある程度選択的な行動をとらないと裏庭と共存
>していけないから。

そうね〜。家の庭でいえば、藤のつるですかね〜。
藤のつるは大変な成長力で伸びてあっちにもこっちにも出没します。
暖かくなったら何回か剪定します。

あと強い草は刈る回数が多くなりますが。
でも、今あらためて気づいたのですが、強い草だと思って刈る回数、ここ数年
かで減ってきています。昔は何回むしってもむしっても伸びるしつこい草だと
思っていた草が、今はそれほど思うように勢力を伸ばせないようです。
どうしてなんでしょうね〜。少し不思議です。

そのかわり、自分が蒔いてない種がいつのまにかたくさん生えていて、名前を
調べ切れないのですが、この草々がうれしくて、いつのまにか「雑草のお庭」
に毎年なっています。草に負けてしまう野菜も時にはありますが、まあまあ手
入れしてゆくと、大体はそこそこ食べられるようになってくれます。

[416] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/17 Thu 05:48:58
作物と命

>私のいのちを養う為に頂く野菜は、感謝して頂いて良いと思っていました。で
>もその為に草をむしるのは、何か過ぎたものを感じていました。

マリちゃんと僕は変なところが似ていますね。
他にも僕のような人がいるとは知らなかった。(^^;)
僕の庭では最初生えてくるものはこばまずでやっていたので、
野生の王国になってしまい、さすがの家内ももうちょっと
整理しようと言い出しました。枝きりもそうだったんですよ。
切らなかったら木に悪いということが分かるまでは、伸びる
ままにしておきました。植物が自分がどれぐらい伸びられる
かどうかは一番よく知っていると思ってたから。

虫もそうですね。作った作物を食べられちゃうけど、むこう
の方が先輩だと思うと、食べてもらわなきゃ悪いような気が
してきて。(^^;)←まだ虫を殺せたことがない。(^^;)
ゴキちゃんだけはしかたなくやってますが。

まあ、これが僕がマルチをはじめた動機なんですよね、
実は。マルチをしたらミミズさんもナメクジさんも
団子虫さんもよろこぶし、雑草が生えてこないので
庭のみかけが悪くならないまま選択的に植物を育てる
ことができる。

でも、雑草・・生えてきたら刈っちゃいますねえ、
今は。ある程度選択的な行動をとらないと裏庭と共存
していけないから。今、菌根菌の実験と称して、勝手
に生えてきた木の類は全部とりあえずポリポットにあ
げて、菌根菌を接種してみています。どんな植物でも
殺したくないけど、あまりほうっておくと庭が庭でな
くなってしまう・・つらいところですね。

来週号の週刊プレイボーイに「時は菌なり」とかいう
題名でうちの菌根菌が記事で紹介されます。もし、
よかったら読んでみてくださいね。自分の名前が雑誌
に載るのも初めてです。(翻訳フォーラムのシスオペ
ということでは載ったことあるみたいだけど)何か
悪いことをしたような気になるのはなぜなんでしょう
か。(^^;)


[415]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/16 Wed 23:20:52
またまた切れてすみません。<m(__)m>

でも木の思いとは別に、私は、私自身の気持ちとしてやはり木が生彩をなくし
傷ついているのを見るのが悲しいです。
これはどこから来るのか、もう少しゆっくり時間をかけて感じたり、考えたり
したい、と思いました。

[414]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/16 Wed 23:18:17
うみやみさん、ありがとうございます。
また少し思いが広がったようです。

>でもマリちゃんが下に書いてくれたサイトで少しだけ様子がわかりました。
>地域通貨を実際に流通させた地域がこんなにあったとは
>知らなかったので、ちょっと驚きでした。
>こんなことが可能だったんですね・・・。

私も知り始めたばかりですが、とても興味深く思います。

うみやみさんの言葉から、こんな事を考えました。

お金はもともと人と人や、人と自然をつなぐ道具だったのですね。

お金がつなぐ道具から、もっともっととお金そのものをふやす事が目標になっ
て、その目標の為には自然を壊してもかまわない、となってしまったのが人や
自然の悲しみの原因となっているのですね。。

お金が人と人・人と自然の絆をつなぐというより、分断する性質が、いつのま
にか強くなってしまったのかもしれません。

HPの文中で、人間が作ったお金だから、その性質を変えようと思えば変えら
れる、との言葉がありました。
人の思い・直感・優しさの力がお金に生かされる可能性を感じました。

○○○☆☆ ○○○☆☆ ○○○☆☆ ○○○☆☆ 

>“癒し”は“つながりの回復”と関係があるんだろうな、ということです。

なんとなく印象的です。
きっとそうですね。

>その思いはすごく深いんだろうな、もしつらくても、
>人間のこともきっと優しい目で見てくれているんだろうな、と。

植物の思いは、まだ私はよくわからないのです。

私は、前から草むしりすることが好きではありませんでした。
うまく言葉にできませんけど。。草のいのちを奪うのがいやだったのです。

私のいのちを養う為に頂く野菜は、感謝して頂いて良いと思っていました。で
もその為に草をむしるのは、何か過ぎたものを感じていました。

自然農と出会い、自分が食べる野菜を伸ばすぶんだけ、少しだけ他の草の成長
を我慢してもらう、最小限度の草刈り、という農法に出会い、私の求めていた
もののひとつに出会えた気持ちでした。

自然農を行っておられる方の中には、植物の気持ちを繊細に感じ取れる方がお
られて、「私がその草を刈ろうとして手と鎌をかけたその時でさえ、草は私に
優しい気持ちを送ってくれた」という趣旨の文を読んだ事があります。

木は傷つきながらも優しく見守ってくれているかもしれません。
でも木の思いとは別に、私は、私自身の気持ちとしてやはり木が生彩を

[413] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/15 Tue 03:07:21
>Yashさん、この資本主義社会で圧倒的に大きな力を持っている巨大資本は、
>人の手を離れて自動的に資本を拡大し続けようとする怪物のようなもので、
>もう“生身の感覚を持った人間”ではないんですもんね。
うみやみさん、

7年ほど前にソフトウェア輸入のコンサルティングを
やっていて資本の意志を肌で感じさせられたことがあ
ります。フランス人がはじめたアメリカのソフトウェ
ア会社なんですが、最初のうちは理想に燃えていて、
人々がほしいだろうと思うソフトを懸命に作っていま
した。その甲斐あって、社会的に認識されるソフトが
できると、より大きな会社から合併のオファーがあっ
てその会社のオーナーが社長にとどまり資本が大きく
なりました。理想に燃えた社長は、いいソフトを作り
つづけ会社が大きくなるうちに、またさらに大きな会
社から合併のオファーがありました。いつのまにか、
だんだんと、会社の株主の力が強くなっていき、いい
ソフトを作るよりもより大きな利潤を生むソフトを作
る方向に転換していき、いつのまにか最初の社長も会
社の役員も合併吸収した会社の人間におきかえられて、
消えていきました。僕がコンサルティングしていた会
社は、最初からずっと地道に日本の市場を開拓してき
ていたのですが、いつのまにか大きなお金を動かす商
社的な動きを要求されるようになってきました。最後
には、ソフトウェアの開発会社は最後の合併を行い、
ソフトの名前だけが残りスタッフは消え去りました。
日本の会社はつぶれてしまい、商社がスポンサーする
巨大なソフトウェアの流通会社がハンドリングするよ
うになりました。理想に燃えたふたつの小さな会社の
物語。資本の意志にしたがうとこのようになります。

今の仕事のアメリカのパートナーはそのような資本の
意志に追従しようとしない相手なので、末永く協力関
係が持てそうです。これからはビジネスも変わってく
ることでしょう。いや、変わらなければならない。


[412]うみやみ さん(umi@@geocities.co.jp) 2000/02/15 Tue 02:32:15
マリちゃんの「人の役にたつのは喜び。でも自然の役にもたちたい」
というのはよくわかります。自分がその中にいて喜びを与えられ
生かされているという意味では、人も自然も区別はありませんね。

人と人とのつながりが断たれるのもつらいことですが、
人と人とがどんなに通じ合えたとしても、
もしも、人と自然とが分断されていたら、
やっぱり人も自然もつらくなってしまうことでしょう。

“癒し”というのはなんだろう、といつも考えています。
私はまだあまりわかっていないんですが、最近思うのは、
“癒し”は“つながりの回復”と関係があるんだろうな、ということです。
自分と自分を取り巻いている全ての存在とのつながりです。

Yashさん、
>僕も、人の痛みを見ると苦しくなったり、排気ガスで苦しそうにしている
>街路樹をみると慰めたくなったりします。本来美しいはずのものが苦しそ
>うなのを見るのはいたたまれませんね。

数十年、数百年と生きている木は、
じーっと同じ場所にいて、世の中の動きを眺めていて、
どんなことを思っているのだろう、と思います。

ときどき思うのは、目先にとらわれてあわただしくしている人間よりも
ずうっとゆっくり感じてずうっと長い時の物差しで考えているんだから、
その思いはすごく深いんだろうな、もしつらくても、
人間のこともきっと優しい目で見てくれているんだろうな、と。

マリちゃんもご存じのある人が言っていたことで印象に残っているのが、
その人はアロエを育てていて薬草としても使っていたと思うんですが、
せっかく育っても育ってもそのたびに葉っぱをもぎとられてしまう
アロエの気持ちはどんなんだろうなと思う、というようなことでした。

そもそも他の生命をいただかなければ生きていけない私たちですが、
それでも、私たちを生かしてくれている全ての生命に、感謝・・・。


[411]うみやみ さん(umi@@geocities.co.jp) 2000/02/15 Tue 02:05:47
Yashさん、この資本主義社会で圧倒的に大きな力を持っている巨大資本は、
人の手を離れて自動的に資本を拡大し続けようとする怪物のようなもので、
もう“生身の感覚を持った人間”ではないんですもんね。
資本主義の中にそういうメカニズムがある以上、単純に
お金が流れるままに任せていればよいというものではありませんね。

>だからこそ、小さな農家で食べる人の健康を考えて手間隙かけ
>て有機農業・自然農業に立ち戻るやさしい方々の心のあり方、
>そして、個人個人で子孫をまもるために農業を理解し少しでも
>自分で食物を生産しようとする人々の心のあり方が大切になっ
>てくるのではないかと感じています。

生産者と消費者が、もっと直接的に相手の顔が
見えるような状況で取り引きできるようになったり、
あるいは、取り引きのときに限らず、
お互いどんなことを感じ、考え、何を望んでいるのか、
もっとすんなり伝え合えるようになったりして、
Yashさんのおっしゃるような人々のやさしい心が、
もっと生かされるようになるといいな、と思います。

これからは例えばインターネットも、その役に立つのかもしれませんし、
また、地域通貨も、そのためのものなのでしょうね。
どこか知らない遠くの巨大資本に吸い取られてしまうのを防いで、
お互いに様子を知り合える地域住民の中に、財産を保ってくれる。

NHKの「エンデの遺言」は、見ておけば良かったなぁ、と思いますが、
残念ながら見られませんでした。
でもマリちゃんが下に書いてくれたサイトで少しだけ様子がわかりました。
地域通貨を実際に流通させた地域がこんなにあったとは
知らなかったので、ちょっと驚きでした。
こんなことが可能だったんですね・・・。


[410]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/15 Tue 00:07:56
地域通貨の方向

自然という基盤があってはじめて人の社会や経済その他の基盤があります。

現在の経済は人に物・サービス・お金・精神的満足をもたらしますが、自然か
ら収奪し、そのリズムやバランスを乱すことを基本としています。収奪量は技
術の発達や出回るお金の量と共にとても大きいものになる傾向があります。

地域通貨は、自然を収奪するのでなく、自然と共に生きる視点を持っていると
感じました。経済も自然(もちろん人間も自然の一部)との対話と調和をもつ
ことができるのを感じ、あらためて経済という言葉に血が通うのを感じました
。

[409]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/14 Mon 22:45:41
地域通貨のサイト

以前、自然農MLや竹炭縁ネットで紹介頂いた地域通貨のサイトを訪問してみ
ました。

その中でエンデが地域通貨の事や現在の経済の問題点を語ったNHK「エンデの
遺言」の紹介をしているページに目がとまり、新たな視点を得た思いがしまし
た。

エンデの遺言のページ
哲学者としてのミヒャエル・エンデ
http://www3.plala.or.jp/mig/michael-jp.html

[408]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/14 Mon 22:39:40
>ナウシカ良かったですね。何度みても感動します。

かおるさんも見ていたのですね〜(^−^)
ほんとうに。私は久しぶりに2回目で見たのですが、前回より感動しました。
涙がすぐじわっときて。

前回はナウシカのような人間は奇跡のような存在で、少し実在感が希薄だった
ように感じていましたが、今回はナウシカの感覚を人間も持てる事を実感でき
る、と感じたようです。

モノクロのコミック全7巻も深い味わいあって、好きです。

>さきごろ、NHKで一日環境をテーマにしてやってたのですが、夜しか
>見られなくて残念でした。

この時、家中でてんてこまいで仕事していたので、私もとうとう見る事ができ
ませんでした。

>私の田舎も昔に比べると昆虫やら動物がだいぶ減ってきました。
>長年にわたる農薬の影響があるのですねぇ。

めだか・ほたる・げんごろう・水かまきりなどもいなくなったようですね〜

>今、バイオテクノロジーで農薬を使わずに虫が食べると死んでしまう
>作物が少しずつ増えてきて、輸入されてかなり皆の口にも入っている
>と思います。

そうですね。そのようです。
よくわからずにふみこんでゆくのは人間の勇気でもあるのでしょうね。
世代を重ねて乗り越えてゆく事を信じたい、と思います。

>私の父に言わせると「虫が食って死ぬものはけっして人間が食っては
>いかんぞ。」

シンプルでわかりやすく、そして共感します。
虫も人間も同じいのちのめぐり・理の中で生きていまるように思います。

[407] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/14 Mon 07:29:43
遺伝子操作作物

>今、バイオテクノロジーで農薬を使わずに虫が食べると死んでしまう作物が
>少しずつ増えてきて、輸入されてかなり皆の口にも入っていると思います。

週末、輸入食料品店に行く機会がありました。輸入菓子にも遺伝子操作作物
は使っていないとのラベルが貼っているものがいくつか出始めていました。
その中で日本ではみかけないほど大きなドリトス(メキシコを起源とするア
メリカ製のコーントルテアの菓子)の袋がラベルを貼られないままいくつも
並んでいるのが印象的でした。アメリカでも一番人気のチップスのひとつだ
し、こりゃあ使わないようにするほうが難しいんだろうなと変に納得してし
まいました。当分、食べる気がしません。(^^)


[406] かおる さん(apollon@@mud.biglobe.ne.jp) 2000/02/14 Mon 00:26:43
ナウシカ良かったですね。何度みても感動します。
さきごろ、NHKで一日環境をテーマにしてやってたのですが、夜しか
見られなくて残念でした。

私の田舎も昔に比べると昆虫やら動物がだいぶ減ってきました。
長年にわたる農薬の影響があるのですねぇ。
今、バイオテクノロジーで農薬を使わずに虫が食べると死んでしまう作物が
少しずつ増えてきて、輸入されてかなり皆の口にも入っていると思います。

私の父に言わせると「虫が食って死ぬものはけっして人間が食ってはいかんぞ。」


[405]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/14 Mon 00:00:10
>僕も、人の痛みを見ると苦しくなったり、排気ガスで苦しそうにしている
>街路樹をみると慰めたくなったりします。本来美しいはずのものが苦しそ
>うなのを見るのはいたたまれませんね。

同じ趣旨の自然農MLでのYashさんの投稿、今でも覚えています。
強く印象に残っています。

私が同様の悲しさを感じるのは川です。人間の近くにありますから。
本来透明で水草や魚をはらませるべきものがにごり、生彩をなくし、人間がよ
く後仕舞しないものが浮かんだり沈んだりしているのが見えます。

道路は川に似ていますね。

私はかつて全ての道路に街路樹があると良いと思いました。
それは今でもかわりませんけど、でもそれよりも自動車の排気ガスや騒音や木
にぶつかってゆかないしくみが先に必要なんですね。

今思い当たりました。

人間が嫌なものを樹木に負わせてよい、というものではありませんね。

[404]Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/13 Sun 21:45:55
>私はなんだかよくわかりませんけど、自然が傷を受けて苦しんでいるのを見る
>と妙にひどく悲しくなるようなんです。これは思えば幼少の頃からそうでした
>。どうしてそうなのかはわかりません。
僕も、人の痛みを見ると苦しくなったり、排気ガスで苦しそうにしている
街路樹をみると慰めたくなったりします。本来美しいはずのものが苦しそ
うなのを見るのはいたたまれませんね。


[403]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/13 Sun 21:31:06
このところ少し疲れていたかな〜
今日は久しぶりに9時間も眠らせてもらって少し気分が戻りました。

ここ数日の私の書き込み、少し筆が上滑りしてました。
よみづらかったかもしれません。
うみやみさん,Yashさん、ごめんなさいね〜。

循環型社会の事で、あと
流通とコミュニケーション、生産について少しだけイメージがありますけど、
すこし漠然としすぎているので、もっとはっきりするまで置いておくことにし
ます。地域通貨のことを勉強したら、もうすこしイメージできるかもしれない
、と思ってます。

外は大雪です。でもひざしは力強くなってきました。
春に向けての種の準備・・・
畑を広げるかどうか・・・・
いろいろ農について考えることが多くなりそうです。

[402]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/12 Sat 23:58:01
Yashさん

>だからこそ、小さな農家で食べる人の健康を考えて手間隙かけ
>て有機農業・自然農業に立ち戻るやさしい方々の心のあり方、
>そして、個人個人で子孫をまもるために農業を理解し少しでも
>自分で食物を生産しようとする人々の心のあり方が大切になっ
>てくるのではないかと感じています。

こんな方、ほんとうに増えているように思います。
つき動かされるなにかがあるのでしょうね・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

変化はゆっくりかもしれません。

人の流れも自然の流れも、個人だけの力ではどうにもなりませんが、また個人
の気持ちや行うことの積み重ねのすべてが流れを決めていることもまた事実で
す。

身のたけにあった心からの行動をつみかさね、また人と人とのつながりをつな
いで・つむいでゆきたいですね。

[401]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/12 Sat 23:33:23
また切れてすみません〜。続きです。

私はなんだかよくわかりませんけど、自然が傷を受けて苦しんでいるのを見る
と妙にひどく悲しくなるようなんです。これは思えば幼少の頃からそうでした
。どうしてそうなのかはわかりません。

>自分は自分で得意な好きなことをして、そうして、
>お互い納得の上でお互いの成果をやり取りすれば、
>みんなが自分の好きなことをして
>必要なものも手に入り、みんなが幸せでいられる。

とても共感します。これからの経済はネットなどを通して個人と個人が密接に
つながって血の通った経済になってゆくのではないかと思います。
今の経済は一部の人だけの思いやお金の力で、大きな流れが動き過ぎることが
いろいろなアンバンランスを生む原因になっていると感じています。

[400]マリちゃん さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/12 Sat 23:32:29
うみやみさん、こんばんは〜

書き込みありがとうございます。

>でもそれを大切にしていくと、はじめは身の回りのことから、
>果ては社会が変わっていくことにもつながっていく可能性があります。

>Yashさんやマリちゃんの言う「心のあり方」というのは
>おそらく、そんなことからはじまることなんでしょうね。

そうなんです。どうもありがとうございます。
昨日は子どもが見たいというので、「風の谷のナウシカ」をビデオでいっしょ
に見ていたのです。涙が何回も出て、少し興奮していました。
ナウシカ「いったい誰が大地をこんなにしてしまったの・・・」で涙がじわっ
と出て、最後はもう涙・涙で止まりませんでした。

そのせいか、私の書き込みは少し感情的で漢字が多かったように思います。
うみやみさんのさらさらと優しい文字の連なりに、少しなぐさめられ、また励
まされ、そしていろいろな事が思い出されてきました。

私たちがめぐみをうけている人間の便利なしくみ。
たすけあい、心のふれあい。コミュニケーション。
思えばすぐ提供される便利なものの数々と速度の速い流通。
それは私達人間の心をうるおしてくれます。

同時に他のいのちはその数も、種類もどんどんへっています。
わたくしたちの豊かさがいのちの数をへらすのでしょうか。
わたくしたちの便利さがいのちの営みの力をそいでいるのでしょうか。

わたくしたちは、大地と空と風と、いのちのまぶしいまでの多様性という恵み
に支えられ生きるもの。

わたしは・・たくさんのいのちと、大地と空と風となかよくなりたい。
わたしがどこにいっても、そこのいきものたちに「よくきたね!」といっても
らいたい。
草と木と鳥と大地と空気と水の声を聞き、話をしたい。
そして心が通った時、いっしょにうたをうたうのです。

人の役にたつのは喜び。
でも自然の役にもたちたい。
負担をかけるだけでなく。
おたがいにたすけあい、心がつうじあえるように。
ともに喜びのうたをうたえるように。

○☆○☆○☆ ○☆○☆○☆ ○☆○☆○☆ ○☆○☆○☆

江別市八幡の一般廃棄物処分場の上を見学して、ごみの上に土をかぶせた上を
直接あるきました。焼却炉の黒い飛灰も捨ててあり、その土地はうめいていた
と思います。そんな重苦しい気配でした。産業廃棄物処分場が集中しているあ
たりを見たときも同じでした。

私はなんだかよくわかりませんけど、自然が傷を受けて・

[399] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/12 Sat 05:59:48
経済行為の意味

マリちゃん、うみやみさん、コメントありがとうございます

うみやみさんがおっしゃる範囲での経済行為はまだ十分に許容
範囲内だと思います。僕がセミナーで感じ取った経済行為の意
味は、ほんの少し違っていたかもしれません。

そこでは、経済行為は資本の意志として捉えられていたように
思えます。巨大資本は常に投資先を求め大きな利潤を求めてい
る。ですから、現代社会の延長線上で、なくなると分かってい
る石油資源を使わないようにする行為より、「なくなる」のと
ペースをあわせた代替手段の開発資本が投下される。

合成樹脂に頼り切った社会では、樹脂を使わなかったころの不
便さにもどるぐらいなら、生分解性の樹脂の開発を優先して行
う。これらはなによりも経済のサイクルに乗りやすいから優先
されるのでしょうね。

ところが、一番深刻な問題のひとつの循環型食料生産に関して
は苦労が増えるばかりで利潤が増えるという保証がないため、
アグロビジネスのように小さな農場をのっとって大規模経営し
たり、遺伝子操作の作物のシェアがのびたり化学肥料の施用が
いつまでたっても減らなかったりと、変化する力は先延ばしに
なっています。

だからこそ、小さな農家で食べる人の健康を考えて手間隙かけ
て有機農業・自然農業に立ち戻るやさしい方々の心のあり方、
そして、個人個人で子孫をまもるために農業を理解し少しでも
自分で食物を生産しようとする人々の心のあり方が大切になっ
てくるのではないかと感じています。


[398]うみやみ さん(umi@@geocities.co.jp) 2000/02/12 Sat 02:37:35
<長過ぎました。続きです。ごめんなさい。>

した〜。(終)


[397]うみやみ さん(umi@@geocities.co.jp) 2000/02/12 Sat 02:36:07
一人一人が幸せでいたいと思うのは自然なことで、
幸せでいるためには、美味しいものも食べたいし、
きれいな服をきて、暖かい家に住みたいですよね。
それが幸せの絶対必要条件だとは思わないけれど、
それも幸せの一つのかたちかなぁ、とは思います。

そして、必要なもの全部を自分一人で作るよりは、
得意な人に得意なものを作ってもらい、
自分は自分で得意な好きなことをして、そうして、
お互い納得の上でお互いの成果をやり取りすれば、
みんなが自分の好きなことをして
必要なものも手に入り、みんなが幸せでいられる。
と、スムースにそういうながれができるようにと、
経済の仕組みも作られてきたのだろうと思います。

「必要なモノやサービスや環境が欲しい」という気持ちと、
「人の役に立つようなことがしたい」という気持ちの仲を
うまくとりもってくれているのが経済だ、とも思うのです。

環境を大切にすることも経済行為でなければならないのは
そこにつながっているようにも思います。つまり、環境を
大切にしたいという気持ちと、実際にそのために働く行為
との間がうまく仲介されなければならないということです。

「環境を大切にしたいという気持」などと大ざっぱに
書いてしまいましたが、これは「環境を大切にしたい」
などと大文字言葉で思うものかどうかはわかりません。
というより、たぶんそういうものではないのでしょう。

例えば、ゴミをあんまり捨てなくて良ければ気持ちがいいし、
どこで採れたか誰がどう料理したかわからない食べ物よりは、
裏の畑で採れた野菜をおばあちゃんが料理してくれたものを
食べられたら、それだけで幸せになるところがありますよね。

日頃なにげない瞬間に感じている一つ一つのことを、
無理に押し込めてしまわないで大切にしていくこと。

でもそれを大切にしていくと、はじめは身の回りのことから、
果ては社会が変わっていくことにもつながっていく可能性があります。

Yashさんやマリちゃんの言う「心のあり方」というのは
おそらく、そんなことからはじまることなんでしょうね。

・・・と、この掲示板では、日頃いろいろ素敵な
実践活動をなさっているマリちゃんとYashさんの
書き込みを中心に高度な話が展開されているので、
私なんかが書き込むのは気がひけてしまいますが、
たまにはということで、幼稚かもしれないけれど、
私なりの段階で思ったことをちょっくら書いてみま

[396]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/12 Sat 00:07:45
<長過ぎました。続きです。ごめんなさい。>

人間は、ごみや処理困難物の山をたくさん抱えるようになった時代のどこかで
この事を真剣に考え、生産したものを元の自然に戻す技術を確立する一方、地
域的に分散したエネルギーやものの生産システムを採用して無駄のない効率的
な暮らしに移行するのではないでしょうか。

現在は、その意識の芽が出てきたスタート地点かもしれませんね。
人間の価値観切り替わるのは、どの時代なのでしょうか。
外から言葉で押しつけても人の意識は変化しません。

私は気づきは内側からのようでしたが、実践されている人がおられる、という
事実は大変はげみになり、刺激されました。その事は私の気づきを促した面が
あると思います。

現在の時代ではどうしても多少お金のお世話にはなりますが、そこからかなり
自由な生活ができていて、しかも心は充足している方が増えれば増えるほど、
その輪が広がるように思います。

[395]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/12 Sat 00:06:15
経済の尺度

Yashさん、

経済をより豊かにする事が幸せ(=人間のエゴをすぐに満足させる物を、より
たくさん生産したり、よりたくさん持つ事が幸せ)という気持ちは、なかなか
人間が手放せない気持ちのひとつだとつくづく感じます。

(私自身もなんとかそのとらわれから自由になりたい、と思っていますが、な
かなか心から手放すところまでいっておりません。)

現在の多くの人の気持ちがそうであるので、経済を発展させつつ環境を守る、
という目標でないと、今のところ受け入れづらい面もあるかもしれません。
特に現在、生産や経済の第一線におられる方にとってはまだ、経済や物質的に
豊かな生活を演出し、守る事が第一で、それが守られる範囲で環境を守るとい
う意識であるかもしれません。

多くの人の気持ちは、「環境面は確かになんだか不安もある。汚染もすすんで
いるようだ。なんとかしなければならない。でも自分の便利な生活は手放した
くない。便利でかつ環境を汚染しない流通システムを考えたり、商品生産をす
るのが企業や政府の仕事であるから、私も便利な生活を手放さない範囲で努力
しよう。」・・・こんなところでしょうか。 

ただ、この経済の豊かさは、生産したものの最後の姿から目をそらして初めて
成立している豊かさです。

科学技術は確かに発展しましたが、新しい変わったものを「生産するレベル」
だけが突出しています。それは技術が高度になればなるほどそれを後仕舞する
レベルも高度を要求されるはずです。それに手を抜いていること。そこから目
をそらしています。

後仕舞する技術を研究したりする事や、また後仕舞の為に手間やお金をかけて
きませんでした。

自然の木や草のみで作った道具は、使えなくなった後放置しておいておいても
自然にあまり負荷をかけず、手間もかからず短い期間に分解してゆきます。

たとえばプラスチックを、元の石油と塩と鉱物に戻す事は、自然に放置してお
いては無理のようですし、放置する間に自然を壊し、長期的には損失をもたら
します。
ですから、人手で戻さなければなりませんがそれをコスト計算したら、今大量
生産されているものの中には値段が上がるものがかなりあるはずです。

人間は、ごみや処理困難物の山をたくさん抱えるようになった時代のどこかで
この事を真剣に考え、生産したものを元の自然に戻す技術を確立する一方、地
域的に分散したエネルギーやも・

[394] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/11 Fri 09:20:22
環境ビジネスセミナー

金井さんがおっしゃる循環型社会の実現は、心のあ
り方からというお言葉、強い共感を覚えます。昨日
は、ちょっと考えさせられる経験をしました。

神戸商工会議所で行われた環境ビジネスセミナーに
参加してきました。トヨタ自動車のアプローチの発
表の後に質疑応答があったので、代替エネルギー技
術の感性と石油資源の枯渇はどちらが先にくるかと
いう質問をしました。答えは、石油資源が枯渇して
も天然ガスや石炭から代替燃料をつくってつなぎ、
それらがなくなってしまうまでには技術が完成する
だろうという力強い答えが返ってきました。

次のスピーカーは福岡大学の先生で、工場で発生す
る二酸化炭素を臨界点まで濃縮させて、危険な溶剤
のかわりに使用したり、同じ技術を使い生ゴミに含
まれるセルロースより生分解性の樹脂を作ったりす
る技術を発表しておられました。

これらのスピーカーに共通していたのは、ビジネス
が環境を守るためには、環境を守るという行為が経
済行為にならなければならないという見方でした。

少々高くても、環境にやさしい車なら買ってもらえ
るという計算や、二酸化炭素の大気中へのリリース
を制限するにしても、その二酸化炭素を利用した生
産的な行為が必要であるなど。

ある意味でもっともなことだと思いながらも、じゃ
あ環境保護で経済効果が少ないものは重要性にかか
わらず後回しにされるのかと複雑な気持ちになりま
した。

[393]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/10 Thu 23:26:01
☆おわび
昨日、連れ合いの会社が新バージョンをリリースした関係でアクセスが集中し
てサーバーのcgiが停止し、一時的にこの掲示板もエラーで見る事ができませ
んでした。申し訳ありませんでした。

−−−−−−−−−−−−−

☆循環型社会のビジョン

Yashさん、循環型社会にビジョンをいっしょに見て下さってどうもありがとう
ございます。書いて下さった事のテーマや方向性にとても共感します。

実現の方向も見ながら、より具体的に見て下さったのですね。

私も同じように思います。

ただ実現の方向に向けて、最も大きい影響力をもっているのは、私は人間の心
のありようではないか、となんとなく感じてもいます。

より力強さを持つためには、人間一人一人が自分に目覚める事、自然と自分と
の調和に気づく事が必要であると感じます。

まだはっきりイメージできてないのでうまく表現できませんが、より自然と調
和する行いを実践する人が多くなる事、「内面から調和したいと気づく人」が
多くなる事が力をもつように感じます。

私個人の経験ですが、外側から規制された良い事より、内側から自然に発露し
た自己変革の方が圧倒的な力を持ちました。
ただ私の自己変革も私のペースが有り、そのペースを超えての無理な変化はで
きないのも感じます。

このことは人間全体の変革についても同じ事がいえるのではないかと感じてい
ます。はいはいもできない赤ちゃんに歩かせようとしても無理なように。

でも、人間もいつかYashさんの見ておられるビジョンの世界に到達するのでは
ないかと信じています。いろんな経験を重ねながら。

自己のできる範囲で、それぞれのペースで無理なく、自然と豊かな対話をしな
がら地味な実践を楽しんで重ねてゆく・・・この事が人に環境問題を説くたく
さんの言葉より、大きな力をもつのではないかと感じています。

ですから、私はここに循環型社会として描いているのは私個人の実践の方向性
を改めて再確認してみたい、という気持ちもあります。
一人一人が目覚めた時、社会の各方面におられる方々が力を発揮されますから
、その流れは豊かな力強さを持って、次世代を支えてゆくのではないでしょう
か。その時には自然に社会のしくみや法律も無理なく整ってゆくように思いま
す。

[392] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/09 Wed 23:48:02
もうひとつだけ追加してみます。

6.リサイクル不可能な資源の使用廃止
大部分の高分子の樹脂やラジウム、ウランなどの安全な
リサイクルができない資源、または枯渇するエネルギー
資源を原材料として作られた資源は、使用を廃止し、
循環型材料とおきかえる。


[391] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/09 Wed 23:44:43
循環型社会のビジョン

金井さん、

金井さんの循環型社会のビジョンを見ているうちに、僕も一緒に
ビジョンを見てみたくなってきました。でも、僕にはおそらく
現在の問題点が金井さんほどつかめていないと思う。ざっと下に
リストアップしてみますけど、金井さんからみた感想をお聞かせ
願えませんか?

1.石炭・石油・天然ガスなどの限られたエネルギー資源の枯渇
→水力発電、風力発電、ソーラー、地熱発電、バイオマスの燃焼
など恒常的に存在するエネルギー源によるエネルギー確保とその
効率的な蓄積、利用方法
2.金属・鉱物資源のリサイクル
→すべての金属・鉱物資源をリサイクルできるシステムにする。
埋めたてに使われる粗ゴミに一切これらの資源が捨てられないよ
うに努力する。
3.森林・植物性資源
→新たに生産される植物性資源以上の植物性資源を使わないよう
にする。また、新聞・雑誌・書籍など情報の流通とともに増えす
ぎる植物性資源の消費を、インターネットなどの電子媒体をフル
に利用することによって、極力軽減させる。
4.自然のサイクルにのった食物生産
→食物の生産および人口の増加を自然のサイクルに近づける努力
をし、食物の生産のために自然のバランスがさらにくずれる自体
を予防する。
5.上記の環境を世界中で横断的統一的に実現させるために、情
報の流通をインターネットを通じてスムーズにする。

どうも、これからのより良き世界の実現にはインターネットが大
きな役目を持つような気がします。最近はやりのインターネット
テロやインターネット上の情報戦争などが一般的になる前にセキ
ュリティーが万全になることを祈っています。

[390]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/08 Tue 23:53:11
循環型社会

☆政治

ある程度の文化や民族的なゆるやかなまとまりの単位は残っているが、政治の
基本は地方に移行している。

社会基盤をどうするか、社会制度や教育、税金に該当するお金の集め方や考え
方などは、地方が中心となって裁量し、決定する。

決定の課程は、現在よりかなり直接民主制に近いものとなっている。大きな決
定は必ず通信環境などを利用して投票にかけられる。それは住民の喜びであり
、権利でもある。

細々とした事の裁量はいろんな人々から代表が選ばれて決定を行ったり、力量
や適性に応じて事務をこなす。代表はいろんな層からバランス良く選ばれてい
て、過去のように、壮年〜老年の比較的経済的に富裕な男性のみによる決定と
いうアンバランスな政治ではなくなっている。

代表は、性別、年齢、職業、地域などに偏りがないように選ばれるので、女性
も半数おり、代表の中には10才前後の子どもや、70才を超えた高齢者、職業も
様々、病弱な人も健康な人もおり、多様な価値観や層の人々から構成される。

多様な人から構成されているけれども、適性や能力を生かすようになっていて
、無理な仕事は求められない。
多様な人の多様な価値観が入る事により、人々の意志がより政治に反映され、
政治が生きた力強さを持つ。

過去ような限られた層による政治は、経済がアンバランスに重視された時代の
過去の遺物として見られている。

代表はボランティア(生活できるだけの報酬はあるけれど)としての仕事であ
り、仕事と両立する人もいる一方、任期まではいったん仕事を中止する人など
様々である。

[389]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/07 Mon 23:49:21
循環型社会

☆前の時代の産物

循環型社会では、前の時代の産物である、放射性廃棄物、塩ビなどのプラスチ
ック、フロン、ダイオキシンを安全で安定な物質に変換できる技術をもってい
る。
例えば、塩化ビニールなどを塩水と石油と添加した鉱物に完全分離できる技術
をもっている。

但し、高度な技術をもってしても、あまりに多種類に渡って開発された前の時
代の生産物を全て自然に帰す事は手間も時間もかかっている。

何しろ、山の中や海底を少し掘ったりしても、こんなところから・・・という
具合にありとあらゆるところからいろんな物が掘り出される。

それれらの物の中には自然分解して危険性を減らしてゆくものもあるが、生態
系や地球に負荷を与え続けるものも数多くあり、この時代において、負担には
なっている。

ただ、前の時代のこのような失敗が、今の時代の技術を生み、人間の価値観の
転換を促したともいえ、循環型社会の人間は、20世紀から循環型技術の発展す
るまでの間の時代を、親しみを込めて「やみくもに技術・開発・生産に挑戦し
た子ども時代」と呼んでいる。

☆☆○○ ☆☆○○ ☆☆○○ ☆☆○○ ☆☆○○ 

2月2日朝日新聞夕刊「語る 柳澤 桂子の世界」
がとても印象的でした。

死まで思い詰めた生命科学の学者さんですが、記事の言葉にとても共感しまし
た。

引用
〜「技術についていけてない、人間が。人間がもっと成熟し、大人にならない
と、小さな子どもに刃物を持たせるのと同じで非常に危険なわけです。人間の
統合的な知を技術に追いつかせる、越えさせるというか。」〜

〜「生命科学をやってると、命の敬けんさっていうか、命はそれを持ってる人
のものだなんて、思い上がりだと思うんですね。三十六億年の歴史を持つ生き
物が、その歴史をたどって、今、私のところにたどりついてる。で、大きな宇
宙の中の一つの点みたいなものですから。」〜

[388]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/06 Sun 20:26:50
☆循環型社会

エネルギー

エネルギーの消費量は現在よりも少なくなっている。
それは以下の理由による。

・設備のエネルギー効率が良くなって、資源を有効に利用できる。
・発電などの設備も分散システムとなって効率がよくなり無駄がない。もちろ
ん、長い目で見ると放射性廃棄物の処理その他でエネルギーを浪費する原子力
発電は中止されている。
・人口が増加しない。
・質の良いものを少量生産、長年使用し、完全リユーズ、リサイクルする社会
経済システムになっている。
・現在のように、物を所有する事が豊かな事という価値観ではない社会になっ
ている。

エネルギー源は、太陽光、風力、石油、自然エネルギー、その他(新しいエネ
ルギー源が開発されているかもしれません)が利用されているが、いずれも長
期・短期とも環境に負荷を与えないシステムが採用されている。

短期的には効率よく膨大なエネルギーが取れるとしても、生産や設備のサイク
ルの課程で環境負荷やエネルギーロスが有り、長期的に見て地球にとって無駄
や損失の大きいものは、数々の苦い経験により、慎重に避けられるようになっ
てきている。

生活で使用するエネルギーは、現在と比較するとかなり分散して発生させる傾
向が強くなっている。太陽光発電、風力発電などは、ごく普通に生活の一部と
して取り入れられている。その他自然のエネルギーをなるべく生活の身近で効
率よく利用できるシステムが普及している。

[387]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/05 Sat 00:39:39
Yashさん

金さんの長靴は笹原に入る場合の準備だそうです。

笹がまばらにしか生えてなかったら丈夫なスニーカーでも良いかもしれません
。

☆循環型社会

交通

ここでは、石油の依存量を大きく減らしているので、生産されるアスファルト
もとても少量となり、舗装に常用できる量ではない。

息を吹き返した地方の路線バスや、乗り合いをする乗用車、自転車の為にある
程度の舗装が必要であるが、それは自然素材をうまく利用した透水性のある路
盤材を使用している。

車は、安全性を高めたり、環境に対する負荷を減らす工夫を行った結果、値段
は高いが、とても長い年月の使用に耐えるものとなる。結果共有が普及し、乗
り合いの形態が多くなる。バス・乗り合いの車・自転車・馬などが地方交通を
支える事になるが、地方地方で条件に合致した手段がより重要な役割を占める
。

スピードを出すものと低速の交通手段は、多くの場合分離され、安全がはから
れている。低速の交通手段も、高速の交通手段に負けない、その価値を認めら
れ、十分尊重されている。

スピードを出す交通手段の中で、軌道のあるものはある程度高速は認められて
も、軌道のない車やバスには、「何かあっても運転者がしっかり対処できるス
ピード」に制限されているため、交通事故は激減している。交通事故の死者は
、ほとんどない程であり、死者が一人でもあれば大ニュースとなる。

サイグリングロードが全国にネットされており、自転車で全国を回る事も可能
となっている。また、自転車を電車などに搭載するシステムも普及している。

都市交通は電車・路面電車・バス・自転車等が主力で都市中には、ほとんど自
家用車をみかけない。業務用のトラックは活動しているが、工業。農業製品を
運ぶ主役は、公共交通機関となっている。

トラック・車は排気ガスを出さず、太陽光発電や水素などの石油エネルギー以
外の動力で動いている。

[386] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/04 Fri 12:28:25
熊笹、

東京に行ってたのでお返事が遅れました。金井さん、金さん
アドバイスありがとうございます。

母が毎年熊笹を刈っているようなんですが、ちゃんと刈った
ら柔らかくなって母の仕事が楽になりそうですね。あと、軍
手と長靴は想像もしていませんでした。僕は足がやたらに大
きいので、自分に入る長靴を買っていかなければやばいとこ
ろでした。熊笹茶は、どこかで半乾きにすればいいと書いて
あったように記憶していますので、なにせ量がたくさんある
しいろいろ試してみることにします。

ありがとうございます。

[385]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/03 Thu 21:51:30
きしださん、こんばんは〜。

「オピーピーカムーク」には、自然農のエッセンスがつまっています。
またわかりやすくきれいな絵入りの優れた自然農の実践書でもあります。
この冊子を読むと自然農のすばらしさを改めて感じる事ができ、とても元気が
出ます。

手書きの手作りに近い冊子ですが、ていねいでやさしい雰囲気でとても読みご
たえがあります。唐箕や自然農で扱う農機具も取り扱っておられます。

オピーピーカムーク (年間購読 3冊2000円、1部700円)
 編集・発行 鏡山 悦子さん
 入手先 みみず屋の 三桝さん
 住所 〒819-1315 福岡県糸島郡二丈町一貴山 560-13

自然農に関する情報のページの、「自然農に関する本」にも紹介を掲載してあ
ります。みみず屋さんの紹介もあります。これらの紹介はみみず屋さんにお願
いして、おゆるしを頂いて掲載しております。

http://yuki.ideas.co.jp/snoinfo.htm

みみず屋さんも自然農MLに参加しておられます。自然農MLでお声がけされ
たら、お答え下さるように思います。ただご多忙でメールチェックの頻度はそ
んなに多くないようですが。

[384] きしだ さん(fwhp2085@@mb.infoweb.ne.jp) 2000/02/03 Thu 13:00:39
金井様 返答ありがとうございます。
コンポストの構造を知りたかったのと、完全埋設型なのか知りたかったのですが分
かりました。#139にも少し書かれていましたね。

>文字になった知識を覚える事より体ごと・・・・
と書かれているのに恐縮ですが「オピーピーカムーク」の注文先を教えていただけ
ないでしょうか?

まだ全ての発言を読ませていただいていないので、その都度、お邪魔します。
あつ!昼休みが終わったみたいです


[383]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/03 Thu 00:23:30
HIROさん、こんばんは〜

東海地方の春便り、ありがとうございます。
思わずなつかしく思ってしまいます。

>現代社会の中でも特別無理などしなくても、こんな生活ができるこ
>とを実践して見せれば、少しずつでも前に進むのでは……。

ほんとうにそう思います。
何かの雑誌で最先端のソフトウエアを開発している方がアメリカの山奥に暮ら
して、しかも食料など自給されておられるのが紹介されていた記憶があります
。

昔は都市に住まないと文化・文明や芸術で遅れる、という思い込みがあったか
もしれませんが、通信環境が整えば、それはそれ程問題ではありません。
社会基盤も、分散を前提として考え直せば、それは今の集中システムより効率
的で自然に負荷を与えないシステムが、かえって構築されるかもしれません。

>自然の仕組みを知ることも大事だと思います。
>そんな意味では、体験を通した環境学習が大きな役割を果た
>すのではないでしょうか。

私もそう思います。
文字になった知識を覚える事より体ごと五感、直感で感じる体験でわかる事が
、今まで思ったより大きい力を持つようですね。
ほんと、心がじわっとくるような、そしてわくわくどきどきするような感動は
体験の中にあります。本で読む感動も、自然に対時した豊かな体験を通して更
にリアルになります。

>改めて「虫瞰図」的な見方も大事だと思います。このことは、
>新幹線や超高層ビルとしてではなく、人間の尺度、人間のスピ
>ードでものを見ることが大切です。こんなことを感じています。

そうですね。虫のリズム・虫の視点、鳥の感性、熊さんの考えている事、植物
のささやき、風の声、人間の内なる声、人間のリズム、みんな違っていてみん
なで声を聞き合い、調和する交響曲のようになれば良いなぁ〜と思いました。

[382] 金さん さん(swallow@@ideas.co.jp) 2000/02/03 Thu 00:05:11
 Yashさんこんにちは、金さんです。 ご存じとは思うのですが・・

 笹を刈るときは、軍手を忘れずに着用してください。

 笹の葉っぱは、なかなか鋭くて危ないです。それに、鎌の刃からも守って
くれると思います。それと、丈夫なゴム長を履くとよいと思います。
笹の切り株から、靴底や足首を守ってくれます。

 笹のある山小屋ってうらやましいですね。(^_^)

[381]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/02 Wed 23:57:15
きしださん、おひさしぶり〜。

書き込みどうもありがとうございます〜。

>発言#40,52,65,66,77,84,85・・・
>で昆虫がでてきますね。
>とても大切な視点であると思っています。

そうですね。自然農MLでいろんなお話をお聞きしながら、また自分でも自然
の方を見つめ、そしてその中に少しでも溶け込みたいと思い、いろいろ感じた
り、行ったり、考えたりした中で、私自身もすこしは、いろいろな自然の視点
で見る事ができるようになりましたし、自然を信じる、という事が少しわかっ
てきたような感じがします。

>発言#27,139のコンポスト、もう少し詳しい話が聞きたいです。

どんな事が具体的に知りたいですか?なんでもお答えします。(^−^)

今年も土中コンポストの回りを除雪しながら、野菜の皮や茶がら、卵のカラな
どをコンポストに入れています。2個あります。まだいっぱいになっていませ
ん。

土中コンポストは大きなふたつきポリバケツの底に穴をたくさんあけたもので
す。それをふたのところまで土中に埋めてあります。80cmくらいうまっている
でしょうか。冬季間のみ野菜の皮などを投入しています。

去年、春になって野菜の皮を庭にふりまく事を教わったので、春からはコンポ
ストに何も投入していませんでした。そして秋になったら種がおりて土になっ
ていたのです。その土は掘り起こして畑に置いておきました。

そうする事でまた冬季間コンポストは使用できるし、その土に、春に種をまい
て苗床にするのに調度よいと思ったのです。
この春、この土の様子はまた報告したいと思ってます〜。

[380]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/02 Wed 23:46:09
Yashさん

>両親の信州の山小屋に熊笹がいっぱい生えていることを発見
>しました。鋸鎌がよかったんですよね。刈り方と熊笹茶の作
>り方一度教えてくださいね>金井先輩(^_^)

自然農で実践されておられる先輩方々から見たら、私はまだはいはいを始めた
赤ちゃんです〜。

笹の地上部が立ち上がっている土の部分に鋸鎌を、土中5〜10cmくらいの深さ
に刺します。地下茎から分岐している部分から刈るのです。
土中に鎌が入りますから、多少土はえぐれますが、鋸鎌は笹の仲間の固い茎に
しっかりと入ってくれます。

また刈った後から笹は出てきますが、2度目以降の笹茎はやわらかくなってい
きます。

笹茶はまだ作成した事はありません。去年お借りした笹が生えている畑は、今
年はお借りできなくなってしまいました。住宅地の中の土地だったのですが、
地主さんが住宅地として売却なさる事が決定したそうです。少し残念。
でも良い経験ができました。感謝しています。

[379]HIRO さん(hirokaneko@@geocities.co.jp) 2000/02/02 Wed 21:14:05
金井さん、今晩は。
明日はもう節分。東海地方は大した寒さも見ないうちに、もう春がそこまで来てい
ます。先日庭の木を見たらコブシの芽も大分大きくなっています。

農業にスポットを当てた「循環型社会」。読ませてもらいました。
金井さんの労作、いろんな部分で納得です。

>人・他のいきものの命を養うのに、効率のよい自然農が普及している。

>農業機械は使用されているが、小型の洗練されたものくらいで、手動の機械や
>自然素材で作られた手作りの道具、馬・牛・羊等多くの生き物と暮らしながら
>、多様な方法で農が行われている。

>豊かなコニュニケーションがあり、人々は里山を大切に守りながら利用する
>。そこではきのこや山菜などをとる。

>都市は存在するが、人口の多くは地方に分散して住み、たいていの人は食べ物
>を、量の多少はあっても作っている。たくさんの人が地方に住む事により、地
>方の里山がていねいに守られ、自然となじんだ効率のよい暮らしが可能になる
>。

便利さに慣れきってしまった現代社会を一気に変えることなどできないかもしれま
せんが、人間が地球システムの一部分であることを皆が理解すれば、そんなに非現
実的なことではないと思います。
現代社会の中でも特別無理などしなくても、こんな生活ができることを実践して見
せれば、少しずつでも前に進むのでは……。

自然の仕組みを知ることも大事だと思います。
そんな意味では、体験を通した環境学習が大きな役割を果たすのではないでしょう
か。

また、機械化が進んだ結果、我々はともすると「鳥瞰図」的なものの見方をしてい
るのでは? 改めて「虫瞰図」的な見方も大事だと思います。このことは、新幹線
や超高層ビルとしてではなく、人間の尺度、人間のスピードでものを見ることが大
切です。こんなことを感じています。



[378] きしだ さん(fwhp2085@@mb.infoweb.ne.jp) 2000/02/02 Wed 12:45:28
金井さん、ごぶさたでーす。発言[114]の札幌のものです。
書き込みは初めてでですが、いつも楽しく読ませていただいでいます。
発言#40,52,65,66,77,84,85・・・で昆虫がでてきますね。
とても大切な視点であると思っています。
発言#27,139のコンポスト、もう少し詳しい話が聞きたいです。

きしだ

[377] Yash さん(yash@@iwa.att.ne.jp) 2000/02/01 Tue 23:56:44
熊笹・・

両親の信州の山小屋に熊笹がいっぱい生えていることを発見
しました。鋸鎌がよかったんですよね。刈り方と熊笹茶の作
り方一度教えてくださいね>金井先輩(^_^)

[376]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 2000/02/01 Tue 22:12:38
☆循環型社会

<農業>

人・他のいきものの命を養うのに、効率のよい自然農が普及している。

自然農といっても多種多様であり、その土地にあったもっとも自然になじみ、
「自然になじむおかげで」効率のよい知恵にあふれた農法がとられている。

農業機械は使用されているが、小型の洗練されたものくらいで、手動の機械や
自然素材で作られた手作りの道具、馬・牛・羊等多くの生き物と暮らしながら
、多様な方法で農が行われている。

耕起はあまりなされない。機械・動物・道具は収穫や運搬、草刈り、畝つくり
などに使用される。

農業の知恵は、歴史をさかのぼり(例えば江戸時代)、また少数民族に学び、
掘り起こされ、新たな研究も加えられ体系化されて保存され、誰でも必要と思
う時に通信環境を使って参照する事ができる。

農業の知恵の交換は、個人のもの・研究機関のもの・ボランティアグループの
ものも、提供された知恵はネットワーク化されている。

農薬や化学肥料は、既に人々から積極的な価値を見いだされず、この社会の中
から、過去の遺物として見られている。
この社会の価値観は、現在のような経済重視のものでは既にないので、農薬や
不自然なものを使う必要がない。

穀物・野菜を中心とした食生活で、野草や果樹なども豊かに食生活をいろどる
。豊かなコニュニケーションがあり、人々は里山を大切に守りながら利用する
。そこではきのこや山菜などをとる。

都市は存在するが、人口の多くは地方に分散して住み、たいていの人は食べ物
を、量の多少はあっても作っている。たくさんの人が地方に住む事により、地
方の里山がていねいに守られ、自然となじんだ効率のよい暮らしが可能になる
。

[375]掲示板事務局 (swallow@@ideas.co.jp) 2000/01/31 Mon 22:38:13
 たくさんの書き込みありがとう。(^_^)/

 末広がりの、畑たより八号です。こんどもよろしく。

 こちら北海道は雪の季節です。 畑も田圃もまあ〜〜っ白ですが、ここは
暖かいですよ。(^_^) お気軽にどうぞ。 お世話係の、金さんでした。

 以前の発言はバックナンバーにあります。
 バックナンバーは[ホームページへ戻る]から、参照することが出来ます。
 皆様も、ご自身の体験や発見などお気軽にお寄せください。
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