発言番号 48〜100 (99.6.2〜99.9.3)
最近読んでいる本 現代農業と田舎暮らしの本の定期購読を始めました。 思った以上にとてもおもしろく、かつ勉強になるものでした。 足立和郎さんの「ナチュラルハウスを作ろう」これも大変刺激的で示唆に富む ものでした。 住まいに関しての環境面の配慮という事は、私もあまり思い至ってなかったの ですが、その重要性にを十分認識しました。 環境に配慮した住宅部材のメーカーの方達が多く執筆しておられるのですが、 その理念の高さと、その理念を実践しておられる重みにはとても迫力がありま した。
庭便りです。 さやえんどうの後にまいた小松菜、かぶがたくさん芽を出しました。 さやえんどうの所は土が固かった所なのですが、この半年で随分変わりました 。晴天時でも土が柔らかく、種をばらまきして、枯れた草やまわりの土を寄せ る事が簡単にできました。 すっと草々と共にあって、草をただ刈った後に種をまくのです。 耕さず種まきできる事に改めて感動しました。 ぶどうが色づき始めました。去年より少し早いようです。ぶどうは去年より豊 作のようです。果物は、豊作・不作が1年おきというのは良く聞きます。 りんごは今年はほとんどだめでした。枝数や花の数が多過ぎたこと、アブラム シが花芽にたいへん多くついたこと、エゾシロチョウの食害も大きかった事な ど悪条件も考えると色々ありました。来年も気長にがんばるつもりです。
畑便り(宅地の空き地)です。 鋸鎌を初めて使用して、笹刈りをしてきました。 用途にあった道具というのは素晴らしい!の一語に尽きます。 太い笹の茎に負けずに、簡単に刈る事ができました。地中の笹の地下茎とい茎 の分岐点に鎌を入れ、サッと刈る。これが難なくできるので、大変便利でした 。新たにできたうね(といっても刈り跡)にうまい菜を蒔いてきました。 この土地のそばは、丈が低いのに花が咲いてしまいました。農家の庭先と比べ 栄養が足りなかったのでしょうか。 農家の庭先は、数年使用していなかった土地で、機械が入り固く圧迫されて所 に穴を掘って野草とぬかのみをサンドイッチ状に投入して畑作をしました。 この土地は雑草が年々たくさん生えていたようすなので、あえて何もしなかっ たのですが、思ったより土地の養分は少なかったのでしょうか。 あるいは、混在している笹が、植物の生育を妨げる物質でも出しているのでし ょうか。 これからいろいろ試したり、考えたり、感じ取ったりしてゆきたい、と思いま す。
畑便り(農家の庭先)です。 昨日、草を刈ってきました。よく切れる新品の鎌で、刈っては敷き、刈っては 敷き・・・思うように刈るためには、鎌の切れ味が大事ですね。切れ味が悪い と、根も一緒に引きちぎるような格好になってしまって良くありません。 引き続き、つるむらさきとナスが好調に収穫できてます。かぼちゃのやや大き くなった実を2個発見しました。あっ!なるんだ〜。期待していなかったので びっくり。 とうもろこしは雄花が出かかりです。これも期待以上のできです。 あわとそばも実や穂が少しづつ多くなってきました。 投入したとうきびの皮の所を少しひっくり返して見ました。思ったより分解が 進んでいましたが、さすがとうきび。ここに種を蒔くのは少し後になりそうで す。
日本有機農業研究会北海道グループ 夏の学習会に参加してきました。 はじめてお便りを頂き、参加してみましたが、皆さんの熱意や迫力にすっかり 感動し、良い体験や出会いを頂いて帰ってきました。 畑でいつもいのちと向き合っている人のエネルギーとでもいうのでしょうか。 また自然農を行いたい、と熱心な方もおられ、北海道でも自然農を行いたい、 という方は意外におられるのかもしれない、と元気づけられました。 日本有機農業研究会北海道グループの「北海道グループつうしん」を読ませて 頂きましたが、とても力のこもったもので、北海道の有機農業の現場での実践 情報がたくさんあり、とても参考になりそうです。
庭便りです。 夜、エンマコオロギが美声で鳴くようになりました。積み草の中などが住処に なるようで、いたるところにある積み草が豊富な家の庭は条件が良いようです 。コオロギの他に小さく長くジーッと長く鳴く虫、シリシリと鳴く虫など、い ろいろです。鳴き声だけでは名前がわからないのが残念。 昼はキリギリスでしたが、盛りを過ぎたのか最近聞きません。 アスパラが少し収穫できました。春とれたもの少し形が違います。味は甘みも あり結構おいしいです。
畑便り(農家の庭先)です。 ・そばの実を少し手取り収穫してきました。早い実は黒く稔っています。心配 なのは、1番蒔きの1部が倒伏している事。収穫時期まで実が持ってくれるで しょうか。 ・あわも穂を出しました。 ・とうきび(2本)も目線の高さになり、中に雄花を持っているようです。 ・つるむらさきはこの暑さで絶好調のようです。次々と脇芽を出してくれるの で、収穫ができています。 ・なす(5本)は全部で15本くらい取れているでしょうか。 ・豆も全体に腰くらいの高さになりました。特に岩手みどり豆の生育が、おく てにもかかわらず良いようです。 ・かぼちゃ(2本)はまったく実がなりません。この土にあわなかったようで す。 ・ピーマン(2本)は収穫3個といった所。もうじきとれそうなのも2個くら い。 この畑にゆくたび、大変立派なきりぎりすに会う事ができます。ごく間近に見 る事ができるのでうれしいです。豆とつるむらさきの間の、草を割合に生やし ている所で良く出会います。 この間はとうきびの近くで天道虫の交尾を見ました。
庭便りです。 あてにしないで畑に蒔いておいた稲が穂を出しました。緑色の米の形らしきも のも見えます。感動しました。水稲用の米で、しかも蒔く時期が遅かったりし たものですから、穂を持つかどうかも危ぶんでいました。 かぼそい苗ですが、それでも花や米をつけてくれました。感動です。 ぶどうの実もすこしづつ大きくなっています。ぶどうの葉の穴はたくさんあり ますが、葉の勢いも良く、いろんな虫が共存して住んでいるようです。ぶどう 棚の下にはいくらか毛虫の糞もありますから、下を通る時は思わず上を見てし まいます。 緑豆をいくらか収穫して、枝豆にして食べました。とてもおいしい!鮮度が良 いせいか、3分程ゆでた程度で食べる事ができました。 ミニトマトも何回か収穫しています。もう少ししたら、放任じゃがいも(まい ていないのですが毎年出てきます)も収穫してみようと思っています。
畑便り(宅地の空き地)です。 笹の刈り方を自然農のMLで教えて頂いたので、元気いっぱい畑してきました 。今日使用したのは鎌のみ、刈っては置き、刈っては置きを繰り返して、1畳 程草を刈ってみました。上から土を豊かにする、という事を感じとる事ができ たような気がします。 ただ、そばが、農家の庭先の畑と比較すると、まったく育っていませんでした 。土がそばとあわなかったのか、不耕起だからか・・・原因は良く分かりませ ん。今日は、うまい菜を蒔いてきました。これからもかぶ、だいこんなど蒔け る種を蒔いて、いろいろ土との相性を試して見るつもりです。
コムクドリとコスズメガ 今日、ブドウの棚の下で、コスズメガの幼虫(5〜7cm)を捕まえている コムクドリ(メス)を見つけました。1.5m程の近距離でしたので、すぐに 逃げられるかと思いましたが、運よく数分観察させてもらいました。 出会ったとき、コムクドリはいったんブドウの棚に幼虫をくわえたまま隠れ ました。私がじっとしていると、安心して出てきました。 コムクドリは、コスズメガの幼虫を、地面に何度かたたきつけていました。 たたきつけたあと、つついて味見(?)のような動作をしていました。たたきつけ ては味見を何度か見せてもらいました。 途中、私の気配を伺うような様子も何度もありました。ほんの少し、手を動か してしまったら、コスズメガの幼虫をくわえて、飛んでいってしまいました。 じっと見ているのも大変でした。(^_^; 今年はコスズメガの幼虫が少ないと思っていたら、ちゃんと利用している生き 物が居たのですね。他の毛虫も食べて欲しいなぁ・・って思ってしまいます。
畑便り(宅地の空き地)です。 最初はあまり気にならなかったのですが、そばの種を蒔いている間に、とうと う笹(クマザサかミヤコザサ)の根のネットがとてもすごいところにあたって しまいました。主人からはこれはスコップや鍬で切って引き抜くしかないとの ではないか、と提案されています。 う〜ん。どうしよう。考慮中です。
畑便り(農家の庭先)です。 今日、たまったとうきびの皮を浅く耕した畑に投入してきました。 とうきびはいつも米を配達に来て下さっているアイガモ農法の農家の方から頂 いたものと、有機農業の直売所の方から購入したものです。 有機栽培のとうきびの味は、慣行農法(頂き物)のとうきびより甘みはやや落 ちるものの、全体的なコクと特に香りを良く感じました。 慣行農法のものは、とうきびに限らず、へんな臭いと時にはへんな味がします 。また味自体も単調です。濃い味付けにするとわからなくなるようですが、生 や単純な料理法だと違いがわかる場合が多くあります。 農薬や化学肥料を使用しないと、ややこぶりにしまった感じになりますので、 収量はやはり落ちる気がします。でも本当においしいです。 この間収穫したナスとツルムラサキはとてもおいしいと好評でした。自分でも そう感じます。とりたての鮮度の良さも味方してくれていると思いますが、味 が濃いように感じました。 少しでも収穫があるとうれしいです。
野幌原始林にて カラスアゲハを見ました。原始林のコースで雨水を吸っていたようです。とて もきれいでした。珍しい種類だから感じる面もあるのでしょうが、でももし数 多く生息していてもこの蝶は文句なくきれいで堂々としていると思いました。 少し前は、湧くようなトンボの群れが感動でした。生息密度が濃い場所を歩く と、地面からそれこそ沸き立つようにトンボが飛び立ってくるので、踏まない ように注意しました。 あと、原始林の中を歩いていると時おり何とも言えない浮揚感を感じる事があ りました。このまま低く空を飛べそうと思ってしまう時が何度も訪れました。
畑便り(農家の庭先)です。 新しく起こしたうねにたっぷりの草と、ぬかを投入してきました。たくさんの 強い雨が降りましたが、作物はすべて大丈夫でした。そんな事でもうれしい自 分がうれしいです。 そばの三番蒔きもつぼみを持ちました。そばも、もちあわも密植しずぎたよう な感じがしていますが、ともかくそばは花がたくさん咲いています。もちあわ は、たけが伸びてきましたが、まだ穂はもっていないようです。 なすを3個、つるむらさきの葉を10枚程収穫しました。20坪ほどの畑に刈り草 +ぬかで行ったのですが、期待以上のな収穫になりそうです。なすやピーマン も小さな実を持っているのがちらほら見えますし、豆も地味な花を咲かせはじ めています。 今日はお天気が良く、風にそよぐいっぱいの白いそば花、もちあわの長い葉を 見ているだけで幸せなってしまいます。
エゾシロチョウの幼虫たち リンゴの枝先に、エゾシロチョウと思われる幼虫のコロニーを発見しました。 コロニーの数は3つで、それぞれ100以上の大集団です。最大のコロニーは、 200匹以上も幼虫が集まっているように見えました。 コロニーの枝先を切り取ってみると、協力して糸を張った住みかは、とても 緻密なもののようです。雨もほとんと入らない様子で、リンゴの枯れた葉を、 糸で寄せ集めてありました。これほどの巣であれば、天敵からも身を守ること ができると思います。 1cm程の幼虫ですが、なかなかたいしたチームワークを持っているようで すね。感心ばかりもしていられません。見つけたコロニーは、全て枝ごと刈り 取りました。たくさんチョウがきてましたから、また発生すると思います。 リンゴの実は袋の中なので、成長の様子が分かりません。(^_^) 無事に大きくなって欲しいです。
畑便り(農家の庭先)です。 きのう、雨のやみ間をついて畑に行ってきました。 そば(1番蒔き)の白い花がますます花ざかりです。1本のそばに何段花がつ いているか数えたら、5段くらいありました。びっくり! 畑も生き物が豊かになって虫の種類が増えました。1番蒔きのそばには、蜜を 吸いにモンシロチョウ、クジャクチョウ、寄生ハチ、アブなどがたくさん来て くれていました。隣接の空き地は地主さんが耕運機で雑草をすきこんでおりま すので、私が畑をする事で、たくさんの虫たちの命の支えとなっているんだと 思い、うれしくなります。 その他、今日はかまどうま、葉虫、バッタを見ました。 間引いたもちあわは活着したようですが、直蒔きのものに比べ、だいぶ生育が 遅れました。今日、2番蒔きのもちあわを間引いて、間引いた苗を移植しまし た。1番蒔きは最長60cmくらいに伸びています。 また、畑のまわりや畑の雑草を刈って、新しく掘り起こした穴に埋めてきまし た。きのうは暑く、70cm(幅)×2m(長)くらいのうねを掘り起こしただけ でへばってしまい、土をくだいたり、草刈り場に行って大量の草を刈ってうね に投入する元気がなくなってしまいました。次回に行う事にしました。 今日は強い雨が降って畑に行けそうもありません。自転車で35分くらいかかる のは、少し遠いですね。この強い雨で作物が痛まないか少し心配です。
庭便りです。 さやえんどうにヒメシロモンドクガがいました。とても目立つ虫で、赤い大き な目、顔の前に伸びた長い何本もの黒い毛、そして背中にはブラシ状のクリー ム色の毛の塊が4つくらい。体側にもたくさん毒毛があります。 ドクガの仲間ですが、あまり毒は強くないようです。 ぶどうには、ドクガもいるようですが、そのまま観察を続けたいと思っていま す。ドクガの仲間はいろんな植物につくなと思っていたら、「昆虫科学館」と いうサイトで、ドクガは幅広い植物を食べ、食餌植物は百数十種に及ぶとの事 。 「昆虫科学館」の「庭の刺す毛虫」のアドレスは以下の通りです。 http://www.afftis.or.jp/konchu/kemushi/niwa-kemushi.html
畑便り(農家の庭先)です。 そばの1番蒔きは花が満開です。話には聞いていた通りのきれいな白い花がい っぱいです。とても感動します。これがあの黒ぐろとした実になるのでしょう か。もちあわは30cmくらいに伸びてきています。 ピーマンを1個初収穫しました。もったいなくて、生でそのままスライスして 食べましたが、これが甘みがあり、とてもおいしいものでした。味はあまり期 待していなかっただけに、うれしいです。 そば(2番蒔き)のすぐり菜も収穫しました。2番蒔きも、大きく育ったもの はそろそろ花をもってきています。3番蒔きも双葉がそろい、本葉も伸びてき ています。 伸びてきている草を中心に刈って畑に置きました。草が伸びてきているとうれ しく思います。これでまた土が豊かになるからです。 虫も以前程気にならなくなりました。というより、自然の仲間の一員と、感じ られるようになっています。さわりたいとは思いませんが、距離をおきつつ自 然に一緒に暮らしたい、と感じています。
庭便りです。 ぶどうの実がふくらんできました。キャンベルは1cm以上にもなった実があり ます。今年は葉もサイズが大きくなりました。25cm以上の幅のある葉もたくさ んあります。ぶどう棚に上げた効果でしょうか。 かすみ草が満開です。ミニトマトが色づき始めました。 りんごの葉に黒星病がついているのが見えます。今年はアブラムシがたくさん ついていたので、その影響でしょうか。主人が石灰(お菓子などに入っている のをとっておいたもの)を、りんごの根方にまきました。今年不耕起で参りま すから、来年以降どのように変化するか楽しみです。
畑便り(宅地の空き地)です。 今日、新しく、宅地の空き地で1反程の土地にそばを蒔いてきました。20cm〜 30cm×4mくらいの畝にしてきました。草を削って、種を蒔く筋のみ5cmくらい おこしただけです。自然農で行うつもりです。この夏、どこまでできるかわか りませんが、野幌原始林近くの良い土地を紹介して頂いたので、がんばってみ ようという気持ちが、更に湧いてきました。 草の良い臭いがして、住宅街の中の静かな場所です。草の根が込んでいますが 、移植べらや草かきなどの小さな道具で何とかなりそうです。土地は、草々の 力でそれなりに豊かなようです。ぬか等の資材を施さずしばらく様子を見よう と思っています。
ペダルリンクの情報、訂正です。 ペダルリンクの開催日に誤りがありました。6月30日でなく、7月10日でした。 申し訳ありませんでした。
ペダルリンクに参加しました! やや過去にさかのぼりますが、6月30日に、札幌白石区で開催されたペダルリ ンクに参加してきました。白石区の名所や快適なサイクリングコース、サイク リングするのに障害になる箇所など、様々な場所を案内して頂き、大変楽しく 、また参考になりました。自転車に乗る楽しみとお話する楽しみと両方ありま した。 参加されている方も、高齢の方、若い方、マウンテンバイクやママチャリの方 と様々で、普通の方が呼吸をするくらい普通に、自転車を楽しく乗りたい、よ いうような雰囲気が良く出ていました。 江別環境広場に講演に来てくださったビアンカさんも元気に走っておられまし た。事務局の柳さんや、コース設定したした下さった方にも感謝!です。 また秋にもペダルリンクは開催される予定とか。 ペダルリンクに興味のある方は金井までメールでお問い合わせ下さい。
庭便りです。 土の上に置く野菜クズ、順調です。臭いもなく、気がつかない内に消えてゆき ます。ほんとに不思議です。コンポストに入れるよりずっと快適です。 そして、虫の種類と数が更に増えたような気がします。コンポストに入れると 特定の虫が大発生しますが、作物や草のそばに置くと、バランスよくいろいろ な虫が増えるような感じです。 外壁の塗装を行いましたので、庭がだいぶ荒れてしまいました。少しずつ養生 したいと思ってます。痛まなかったかすみ草がきれいな白い花を咲かせ始めま した。
野幌原始林に行きました。 野幌現森林まで大沢口まで自転車で行き、中を歩いて登満別園地まで歩きまし た。登満別園地で休んでいたら、なんと!オオスズメバチが私たちをチェック に来てくれたのでした。主人は鍋に水入れにゆく途中、下の息子は蜂に早くか ら気づいて後ずさりで避難、結局上の息子(中1)と私がお地蔵さんになって やりすごしました。警戒音を出していないのが幸いでしたが、ほんとに冷や汗 が出ました。 原始林の中はさすがに自然が濃く、深呼吸して良い思いをしました。キツリフ ネが良く目立ちました。その他、キツネのボタンとコウゾリナなど黄色い花の 名前を覚えました。
北海道グリーンファンドの紹介 7月17日の朝日新聞(北海道)に、北海道グリーンファンドの記事が掲載され ていました。生活クラブ生協さんが中心となって活動され、近くNPO(非営 利組織)の申請もされるとか。 電気料金の5%を北海道グリーンファンドに積み立てて、風力発電所の資金に あてるというものだそうです。現在は組合員のみで、秋から一般募集もあると か。 NPO北海道グリーンファンドの電話番号は、011-280-1870 だそうです。
畑便りです。 きのう、久しぶりに畑に行ったら、最初に蒔いたそばが30〜40cmにも伸びてい てびっくり。2番蒔が10〜20cくらい、3番蒔はようやく発芽という所。まわ りの草もよく伸びてきてくれたので、早速草を刈って、たくさん作物の周りに 敷き込みました。やっと自然農らしくなってきました。 そばもまた間引いて間引き菜を食べました。30cmくらいでもおいしいです。成 長の早いものはもう白い花のつぼみをもっています。楽しみです。 黒豆と岩手みどり豆が大きくなって、区別がつくようになってきました。 この雨で、つるむさらさきやピーマン、なすなどもそれなりに大きくなってき ました。 とうきびやかぼちゃ、なすなどの肥料食いの作物の近くにダシパックの「ガラ 」をまいています。多少効いているようです。 最初に植えたかぼちゃとなすと黒豆は、腐葉土だけしか土に混ぜていないので 成長がやや悪いように思います。同じ黒豆でも、後から「雑草+ぬか」をすき こんだ土の方が良く育っているようです。
庭便りです。 このところ雨続きで畑に行っていません。気になります。 さやえんどうの実が収穫できそうです。草に負けないで育っているのは、他に トマト、大豆、アスパラ、じゃがいも、いちごなどです。 とうきび、稲などは育っているものの、今ひとつです。 夏草の露草の花が咲きました。イヌタデのピンクの花、菜の花やトマトの黄色 い花、ミツバの白い花、赤いイチゴの実、青々と広い葉を茂らせた勢いの良い ぶどうの葉。かすみ草のつぼみもふくらんできました・・・雨に濡れた庭の夏 のよそおいも良いものです。
畑便りです。 そばの間引きをしました。間引き菜はゆでて、おつゆの実にしました。 初収穫ですね。そばの香りがしました。ゆでただけだと茎にやや酸味を感じま したが、おつゆの実にして食べたら、おいしく頂けました。 かぼちゃは花のつぼみがついて、やや勢いがついてきました。 庭便りです。 さやえんどうが伸びてきたので、枯れ枝で間に合わなくなり、根曲がり竹に麻 ひもをくもの巣状にめぐらしました。花がいくつか咲いています。もうじき収 穫できるようです。 庭のさやえんどうや大豆は、露草、菜の花、パセリ、人参、ハーブ、藪豆、山 芋等、数え切れない種類の野生野菜や種々の草々にびっしり囲まれていますが 、元気です。新しく植えたねぎは弱く、草にうもれてしまうかもしれません。 草々の中で今盛りなのは露草です。まだ花は咲きませんが。 田植えした陸稲はあまり勢いがありません。ミニトマトは実をつけ始めました 。ぶどうの花がどんどん実に変わっています。
庭のリンゴの袋かけをしました。今年は、実の付きが悪くて、袋をかけたの は11個だけでした。 花芽を、エゾシロチョウに食べられたことも、影響があったと思います。 ハシゴに登って作業をしていると、エゾシロチョウの蛹らしい、やや大きめ の蛹を4つ発見しました。そのままにしてありますので、羽化の様子が観察で きるとおもしろいのですが・・・。思わず、写真を写しました。
畑便りです。 一番始めに蒔いたそばが本葉を出しました。やせ地でも、そばは面白い程大き くなりますね。そばの緑で畑が豊かな感じがします。 あわも少し大きくなりました。成長が悪いのはなす、かぼちゃなど。特になす は土地があわないのかな?と心配になる程伸びません。今年は様子見ですね。 土が出来ていないので、仕方がないかもしれません。 黒豆や岩手みどり豆は比較的順調です。
庭便りです。 ぶどうの花が咲き始めました。といってもぶどうの花びららしきものはありま せん。まず、おしべで上の緑色のふたをぐーっと持ち上げます。その後、その ふたはどこかへ落ちて、おしべとめしべだけの「花」が咲きます。 めしべ1本におしべ4〜5本といったところです。とても小さな花です。今年 のぶどうは良く花がついています。りんごの実つきがあまり良くなかったので 、少しうれしいです。 菜の花に模様付きの青虫がたくさんいて、茎の表面まで食べていました。主人 が名前を調べてくれました。「オオモシンロチョウ」だそうです。条件がそろ えばキャベツなどを「暴食」するそう。 でも、ここでは、菜の花5本くらいを食害したにとどまりました。(といって も葉・花全部と茎の表面をかなり食害) 今日、びっくりしたのは、その中の比較的成長の遅かった虫がいっきに何匹か かまとめて風船がはじけたようにひからびて死んでしまった事です。良くわか りませんが何かの虫に寄生され、その幼虫が食い破っていったのでは、と思わ れます。 数時間前まで普通の体の形をしていたのに、黒くぺちゃんこになっています。 オオモシンロチョウの食欲といい、寄生した虫の力といい、自然の力を見た感 じがします。
庭便りです。 菜の花が満開できれいです。ミツバの白いほのかな花が咲き始めました。バジ ルの花も咲いています。 今日は久しぶりの恵みの雨です。このところ、乾燥ぎみの天気が続いたのでほ っと一息です。 アスパラは倒れ、かすみ草はたくましく伸びつぼみを付けました。ラベンダー の花が咲きかけています。ぶどうやりんごの葉が青々としげり、夏の庭という のにふさわしい感じになってきました。 ぶどうはまだ花のつぼみです。ぶどうはつぼみの状態がとても長いです。でも もうじき花が咲く気配がしています。 りんごの小さな実の一部が赤くなっています。もうじき袋がけをしなくてはな りません。
お借りしている畑便りです。 6/22に蒔いたそばとあわが芽を出していました。土曜日には、発芽しかかりで したので、日曜日か月曜日に発芽した事になります。 蒔いた種が芽を出すのは本当にうれしいですね。 今日、またそばを蒔いてきました。20坪の畑の3分の2くらい、なにか植わっ ています。畑に行くこと自体楽しいし、体調も良いようです。 隣を耕作する方に、「そばが芽を出してよかったね」と言ってもらってこれも うれしい事でした。「精白はどうするの?おれもそばを蒔こうと思った事ある けど、精白は農協では断られるし、米農家は混じるといやがるし、でやめ丹だ よ」と聞かれました。 それはまだこれから・・・と答えました。精米機が必要なようです。じっくり 入手を考えねばなりません。
畑便りです。 お借りしている畑の大豆が芽を出し初めています。固くて有機物の少ない土地 、土中生物のいない土地にちゃんと育ってくれるかどうかとても心配していた ので、まずは一安心です。 投入した雑草緑肥のおかげか、購入した苗についていたミミズのおかげか、振 りまいた腐葉土やぬかのせいか、少し虫が飛んでいたり、土の中に潜り込む虫 の姿や、今日はキリギリスの子どもまで見る事ができました。丈の低いオカヒ ジキ(食草)の花が咲いていてきれいでした。これを刈ってマルチにしました 。 苗ものの生育は遅いですが、元気なようです。 近くの農家で、ビニールマルチを添えて行っている農地でトマトやなす、かぼ ちゃの苗が大変大きく育っているのを見てびっくり。 お借りしている畑を始めたのは遅かったので、私の育てている作物の生育の遅 いのは仕方がないし、自然農は自然で行うのが良い、収量は特に最初にはあが る事は求めても仕方ないと思いました。自然農で行うには、種から育てるのが 醍醐味なのに、今年は畑を借りるのも急で、苗からになったのですが、やはり 苗からだと、土の違いに慣れるまで時間がかかるのでは、と思います。 種からの大豆は元気なようです、発芽も良いようです。
遺伝子組み換え作物 遺伝子組み換え作物(菜種、小麦、大豆等)を使用した油、マヨネーズ、豆腐 、お菓子などはすでにかなりの商品に混入しているようです。 「地球のーと」という雑誌が有名食品メーカーに遺伝子組み換え作物の商品へ の使用の有無をインタビューしたところ、使用を否定しない回答がかなりあり ました。天ぷら油やマヨネーズには使用を否定しない回答がありました。菜種 油の国内自給率は1%以下と言われていますし、北米の輸出向け遺伝子組み換 え農産品は、菜種を含め今や10〜30%くらいに増加しているとも言われている ので当然かもしれません。 遺伝子組み換え作物の安全性には、いろいろテスト結果があるようですが、免 疫異常の出た結果もあり、またすぐに人体に明らかな異常が出ないにしても、 遺伝子組み換え作物の種が自然の中に混入すると、生態系に取り返す事ができ ない影響をもたらす事がわかってきているようです。 遺伝子組み換え作物の中には、その作物の害虫やその害虫と近い種類の虫が食 べただけで死んでしまう ものもあるそう。それって農薬よりひどいのでは、と思います。作物の中の中 まで殺虫成分の塊と変化させる感じ。 安いからといってそのような作物を受け入れてばかりいると、食料をすべて多 国籍企業に依存する結果となる、という話もあり、私もそう思います。(遺伝 子組み換え技術の中には、収穫した種が2度と芽を出さないような遺伝子を入 れる技術もあるそう) 大豆の自給率は3%、小麦の自給率も9%程度。国内産小麦や国内産大豆使用 とうたった商品割合と合わないような気がします。 大豆や小麦や菜種なども、地場の生産を豊かにするしくみが必要と感じます。 また自分でも作ってみたい、と強く感じました。
庭便りです。 エゾシロチョウが飛んでいました。10匹くらいでしょうか。大きさはアゲハチ ョウくらいの大きさ。黄色味を帯びた白色に黒い筋がきれいに何本も入ってい てきれいな蝶です。 この蝶はもともとサンザシやエゾウワミズザクラを食べていたのが突然サクラ やリンゴなどを食べるようになって、山地から市街地へ進出するようになった そうです。 エゾシロチョウの天敵はコマユバチという蜂らしいのですが、まだ我が家では それらしい姿を見ていません。 エゾシロチョウの詳しいサイト http://www.hakodate-ba.ac.jp/hp/etc_hp/hayasihara/stag/where/ezosiro.h tm サヤエンドウの支柱には、天然の木の小枝が良いと聞いたのでさっそく試して います。竹の支柱より良く巻きつきます。さやえんどうのつるに合っているの でしょうか。
畑便りです。 遅れていた蕎麦ともちあわの種おろしを行いました。それぞれ1坪と半坪くら いでしょうか。土が固く石が多いので、なかなか手作業でおこすのが時間がか かり、蒔きたい種はたくさんあるのですが、もどかしい思いもあります。 今日は地主さんの土地の草刈りを行って緑肥として今日起こした土地にすき込 みました。 雑草緑肥もポリ袋で10袋投入しましたが、まだまだたくさん入りそうです。ま た入手を考えなくては。 一番最初に蒔いた黒豆が少し芽を出していました。きのう在来種の岩手みどり 豆(おくて)をまきました。楽しみです。 農協さんと農業委員会さんを訪問しました。農家になる上での前提条件等、い ろいろ教えて頂きました。とても勉強になりました。なんとなく道が開けるよ うな気がしてきました。
伊藤さん、こんばんは。 私も、ホームページの更新はあせらず地道に行っております。 確かに夏は虫の季節ですね。種類が多すぎてわからない虫が多くなってきまし た。息子に教わったり、主人に教わったりしています。確かに庭はできるだけ 手を加えずそっとしておくと、どんどん元気になってゆきますね。 木では現在、藤のつるが旺盛です。のぼり藤にしてあるのですが、切っても切 ってもつると葉をのばしてきます。その生命力には感動します。この藤の葉は 良い肥料となりますし、藤のつるは工作の材料になりますす。またなんと、り んごの木に巻きついて、風による実の落ちを防いでくれたりもします。 私の所は主に草と枝のマルチですが、土を裸にしておかない、というのは本当 に良いようですね。手でさわってもやわらかく気持ち良いです。少しですが針 葉樹の葉と枝のマルチもあるので(屋根のスノーダクトにたまったもの)庭に まいてみましたが、近寄ると幾日たっても芳香を感じますね。伊藤さんが森林 浴と言われるのもわかるような気がします。 野菜の中では、半野生なばなが一番食べられていますが、北海道で気温が低い せいか、人間が食べる所がない程ではありません。葉の裏を子どもが気をつけ て見ていたら、3種類の異なった卵がうみつけられていました。うちひとつは モンシロチョウとわかったのですが、あとの2つはわかりません。 あと、去年から来ていてくれたエゾイトトンボがまた来てくれました。水色の 斑紋が非常に美しいトンボで、思わず見とれてしまいます。 この頃思うのですが、庭の良さというのも、全体的に見て生き生きとしてきれ いというのと、しゃがんで細かく見て興味深く美しい瞬間とか、下から空を見 上げてこずえや鳥を見る良さとか、いろいろありるように思います。
金井さん、 海外出張の準備で、ホームページのアップデートもできず未読メルマガも200通 近くたまってしまいました。(;_;) 虫の力ってすごいですね。春には植物の生命力に目をみはったのですが、今は虫の 生命力に同様に驚いています。うちの庭の植物があれだけ元気なのは、われわれが 手入れをする暇がなかったからではないかと思います。唯一やっていた整枝も、さ らに手を抜いて枝葉を地面に置くことによって庭が元気になっていますしね。庭は 自然に作らせるのが一番みたいです。 連鎖反応はものすごいですよ。マルチを庭全体に入れてから、虫が庭全体に移動で きるようになったせいか、その数も信じられないほど増えています。無数の蝶が舞 う姿は本当に幻想的です。そもそも野鳥は遊びに来ていたのですが、これまで聞い たことがなかった野鳥の声が何種類か聞こえてきます。庭を自由に走り回らせてい る犬の表情もなんともいえず幸せになっています。 カナダ杉の皮と松葉と枝葉のマルチは常に香りを発していて、まるで深い森にいる ような気分になります。キャンプしているときのような気分です。 菜のたぐいは、虫の旺盛な食欲であっというまに食べられてしまいました。でも、 これだけの命を庭に与えてくれている虫を殺す気にはどうしてもなれません。ま あ、うちはビジュアルなよろこびが目的ですから、よいとしておきます。 伊藤
庭便りです。 ぶどうの葉や花芽が少しぶどう虫に食われています。少しの葉ならいいけど、 花芽を食べないで〜と思ってしまうのはいけないのでしょうか。でもこれから が虫の本番。もう半月もすると大食漢のコスズメガも来ると思います。どうな ることやら。 今年はりんごの実があまりつきませんでした。残念。隣のお家のりんごの花の 開花が、私の家のりんごの開花よりだいぶ遅れたのが原因と思っています。う 〜ん。やはり他力本願はだめですね。家のりんごのもう1本の幼木が花をつけ るまでには、あと2〜3年はかかりそうです。 畑便り お借りしている土地は有機物が極端に少なく、ミミズなど土中生物もほとんど いませんので、昨日から刈った雑草と米ぬかと腐葉土を投入しています。生物 はいないので、耕起する気持ちは楽です。でも土が固く、石が多くて体はきつ 〜い。でもいい運動になっています。 なす5本、ピーマン2本、つるむらさき5本、かぼちゃ3本、黒豆数十粒を何 とか植えました。4日間、3〜4時間の労働でした。苗植えの時間より土を堀 り、石を除き、土をくだき、有機物を投入して土をかぶせて・・・という繰り 返しの時間の方が圧倒的に長いです。 かぼちゃのマルチとして、少し敷き草を敷きました。少しは畑らしい雰囲気出 てきたように思います。
伊藤さん、こんばんは。 150枚もデジカメに収まるなんて、便利ですね。思わず心ひかれます。 伊藤さんのお庭は、確かに植物が生き生きとしてしていますね。育てる方の気 持ちが植物に通じているのでしょうか。 枝葉のマルチも、私には美しく感じます。枝葉のマルチになった事で、いろん な植物の枝葉が入り、そしていろんな昆虫が住めるようになったんですね。 私の庭の写真は、植物と虫と半々くらいです。イラガの幼虫やコスズメガなど の芋虫、毛虫、蜘蛛、とんぼ、蝶など、ホームページに掲載するのに目移りし ています。 本を読むのは好きです。でも自然や農業関係の本に偏っています。読んでいる 量はそんなに多くないと思います。読みたいなと思う本はたくさんあります。 でも時間とのバランスが・・・今読みたいなと思っているのは、自然農MLで 森下さんが紹介下さった、グランドファーザーという本です。 アメリカで良い本があったらご紹介下さい。と、軽く書いてしまいましたが、 私は英語があまり得意ではありません。すみません。できれば和訳が出ている 本をお願いします。
金井さん、 デジカメは、つい最近購入したミノルタのキャメディアを使っています。最初の日 に見ていただいた大き目の画像を150枚程度まで32メガのスマートメディアに記録 することができます。僕はガーデニングに関してはまだ一年生なんですが、家内が あの庭の世話をずっとしています。でも、コンポストと整枝とマルチは僕の仕業で す。 家内は、松葉のマルチは見かけがいいので気に入っていますが、枝葉のマルチを容 認してくれるまでは、ずいぶんと年月がかかりました。でも、庭で感じる生命の量 が段違いに増えていますね。恐らく昆虫が以前と比べて圧倒的に増えているのでし ょう。団子虫やなめくじ、ふんころがし、蝶などがあちらこちらにいます。蝶は美 しいのですがじっとしてくれないので、まだ写真をとれずにいます。 金井さんは一連の発言からも大量の本を読んでおられるようですね。僕も本は大好 きです。アメリカでいい本が見つかったら、情報交換をしましょう。 伊藤
伊藤さん、こんにちは。 書き込みありがとうございます。 伊藤さんのホームページ、おとといと昨日、拝見させて頂いております。テキ スト+画像で、伊藤さんのお庭の雰囲気は良くつかめます。本当にデジカメの 画像はきれいですね。そして、庭のお花や木やハーブが生き生きとしています ね。またちょくちょく訪問させて頂きたいと思っています。 生活スタイルをかえるのは、大変な面もありますね。生活のパートナーのと良 く話し合う必要のあります。また変化させる事で生じる色々な不具合がやはり ありますので、それをどうしたら重荷と感じないで、楽しみと感じる事ができ るか、自分でもいろいろ考えたり、工夫したり、パートナーと話し合ったり、 本や雑誌を読んだり、友人に聞いたり。 その変化する課程は時間がかかりますし、自分に合う方法を見つけるまでは試 行錯誤もありますけど、楽しくもありました。 アメリカで面白い本がありましたら。ぜひご紹介下さいね。 また遊びに来て下さい。
金井さん、こんばんは ようやくやってまいりました。おととい立ち上げたばかりのホームページに徐々に 情報を付け加えていってます。バックナンバーからざっと読んでみたのですが、金 井さんの日常生活はすばらしいですね。まもなくアメリカに行く機会があるのです が、エコロジカルな生活に関するヒントになる本を探してこようと思っています。 まずは、僕自身も金井さんと同じく身の回りから環境を汚染する化学薬品を追放し たいと思っています。金井さんのように大自然に囲まれているわけでもなく、文明 にどっぷりと使った身ですから、前途多難にはなるでしょうけれどね。 それでは、また遊びに来ます。お元気で
庭 豆や、さやえんどうがすくすくと育っています。草が生い茂ってきたので、 日陰を作りそうな草を折りました。狭い庭なので鎌を使用すると、作物を傷つ けそうになるので、ほとんど手作業です。草には良く泡虫がいるので、素手の 時は慎重になってしまいます。 トマトの花芽が確認できます。アスパラの高さが2m程になりました。在来種の とうきびときゅうりの種をまきました。少し遅いようです。どうなることやら 。 畑 今日、お借りした畑にかぼちゃとつるむらさきの苗を植え、黒豆を蒔いてきま した。とっても土が固く、しかも大きな石がごろごろしていいるので、全部で 5本の苗をうえ、種も50粒くらいもまいたでしょうか。 とりあえず腐葉土をかなり多めに土にすき込みました。ミミズなどの土中生物 はほとんど見あたらない土地で、良くするのには最低でも5年くらいかかりそ うです。でも足腰と心身をを鍛えるつもりでがんばります。
半野生?なばなを収穫しました。 蒔いたつもりのない、大根のような植物にこの数日の暖気で「とう」がたって きたので、そのとうの部分をつんで、油あげと煮て食べてみました。結果はと てもおいしい! 去年、菜種と大根とどちらも花が咲いていたので、どちらの種かわかりません が、そのこぼれだねのようです。庭の中にずいぶんたくさんあります。何本か 残しておいて、自然のこぼれだねの他に採取をしてみようと思ってみます。 ぶどうもすくすく伸びています。葉の緑が濃くなり、そして1〜2mmほどのぶ どうの実の基本形がはっきりしてきました。でも早くも葉に少し穴があいてい るので、観察してみると、「ぶどう虫」を2匹確認できました。
土地をお借りする事になりました。 今日、お返事して土地をお借りする事になりました。まとまった土地をお借り するのはまだ先になりそうなので、この数日お知り合いになったばかりなのに いろいろお骨折り下さった「友だちの友だち」の庭先20〜30坪ほどを来週から 無料でお借りする事になりました。 草を、伸び放題にはしないので少し生やせてくださいと頼んだら、快く承諾を 頂きました。大感謝です。 無料で貸して頂くかわりに、なにかできたものを少し収穫させて下さいとの事 ですので、1年目から何か収穫を目指さなければなりません。 数年前まで畑にしておられた土地なのですが、そろそろ肥料はなく、また草も ほとんど生えておりませんでしたので、自然農とは離れますが、多少肥料(有 機農家の鶏糞)をほどこし、刈った草を敷き、徐々に土を作っていきたいと思 ってます。 さて、何の種をまくか。また楽しみが増えました。
農家の土地を借りている友人に会ってきました。 100坪の土地を借りている友人は、とても楽しそうでした。農薬も化学肥料も 使用せず、同じ土地をすでに3年貸してもらっているとの事で、その貸主の農 家の方も、有機農法で野菜を作っておられ、直売所も出しておられます。 この直売所で売っておられる手作りのジャムや佃煮、漬物、ケチャップのおい しかった事!思わず「今度手伝わせて下さい」と言葉が出てしまいました。 また、地元の素敵な方とお知り合いになれて、今日は本当に素晴らしい1日で した。離農した農家跡も見学させて頂きました。天気も良く、かっこうも鳴い て気持ちの良い土地でした。もう少しいろいろ勉強して、理想の土地を探した いと思いました。 友人のつてをお願いして、畑を貸して頂けそうな所をなんとか探せそうです。 今年は作付けは無理でも、来年くらいには何とかなりそう。楽しみです。
スズメバチが来ました スズメバチがこの数日、庭に来るようになりました。やっぱりなんとなくこわ いです。 でもなるべく気配を立てずに観察します。天気の良い日でもそんなに回数多く は来ません。さて、これからどんな姿を見せてどのように行動するのか、なん となく楽しみです。 畑の方は一雨ごとに緑が濃くなってきています。道産大豆は、ほぼ全部芽が出 ました。農家から頂いた籾がどうやら芽を出したかも知れません。 トマトとプリンスメロンの苗を有機農家の直売所で売っていたので、思わず購 入して植えてみました。とても元気です。 ぶどうの若芽がすくすく伸び、花芽がたくさん確認できます。りんごも葉の色 が濃くなり、元気です。エゾシロチョウに食われてしまった枝にもやっと少し 緑が戻ってきましたが、その枝には花はどうやら咲かないようです。でも、他 の枝にたくさん花があるので心配はしていません。
蜘蛛の子 記憶によると、蜘蛛の母親は卵をクモの糸に包んで、安全な所に産みます。 その後、えさも取らずに命の続く限り卵を守ります。 蜘蛛は、卵で冬越しをして、春には子蜘蛛が生まれるのだったと思います。 春に生まれた子蜘蛛は、集団でこずえの先など高い所に上ります。集団で、 糸を張って、巣を作ります。そこから糸をたらして風に乗り、風まかせに空を 飛ぶ旅に出ます。 よくさがすと、地面にも茂みの中にも、こずえにも電線にも蜘蛛が巣を構え ています。多くの種類の蜘蛛を見つけることが出来ます。 嫌いと思っていた蜘蛛でも、名前を知って習性などがわかると、なんとなく 親近感(というほどではないか・・)がわいてきます。
野菜と野草 畑には緑がいっぱいです。それもいろんな種からいろんな芽が出ていてにぎや かです。 春一番から芽を出してこの世の春を謳歌しているのは、ミツバ。あちこちにさ りげなく咲いているのがいちごの花。いちごの周りはこれから一世を風靡しよ うとしている無数のシソの芽。 シソの芽に混じってハコベ、シロザ、ヒメジョオン、ゲンノショウコがいます 。最近オオイヌノフグリも青いきれいな花を咲かせています。カタバミの葉も 見えてきました。 まだまだたくさんの種類の植物がありますが、きりがありません。 その中で、この1〜2年目を引くのか、木の芽です。蒔いたはずのない木の芽 があちこちにあるのです。風で飛んできたのか、鳥の落とし物か・・・・ 草を抜かないでいると、こんなにも自然からの豊かな贈り物がもらえるのです ね。ほしいと思っていた京ブキも2〜3年くらい前から生えてきて、この間初 めて食べました。秋田フキもいつのまにか裏に生えていて、何年かそのままに しておいたら、立派な株になったので、この間何本か頂きました。 こうなると、野生化した野菜と、自然に生えてきた食べられる野草の間の境界 線がだんだんぼやけてきたような感じです。
蜘蛛の子 きのう、太く伸びたアスパラの上の方に、蜘蛛の子がたくさんいました。親ぐ もがかけたのか、白い糸にいっぱいに広がっていました。きれいです。 ずっと以前だったら気持ち悪いと感じた虫達に、親しみを持てるようになるな んて。自分の変化をうれしく思っています。
第2号になりました。こちらも、これまで同様よろしくお願いします。
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