発言番号 481〜537 (2000.3.8〜2000.4.9)
福寿草を見つけました リンゴの根方に、2輪の福寿草が咲いているいるのを発見しました。 春真っ先に咲く花です。とても綺麗でした。(^_^) 庭にも春がやって来ました。
☆小松菜の花 我が家でも名前がよくわからない(^^;)アブラナの仲間の菜の花がいっぱい 伸びてきたので、食べた事があります。 おいしかったですよ〜。 でも花がたくさん付いたり、そろそろ種もつきそうな頃の菜の花は下の方から 固くなってきました。手で固さを触って確かめながら摘みました。 でもその後、オオモンシロチョウの幼虫が大発生して、ほとんど彼らに食べら れてしまいました。種は結んでいなかったようでした。
Yashさん、こんばんは〜 グリーン購入フェアについて教えて下さってどうもありがとうございます。 そういえば、北海道でも年1回、北海道主宰の「エコ・フェスタ」があるのを 思い出しました。 ☆ふりかけ >ふりかけというよりは、もそもそして鰹節の佃煮に近いものになっちゃい >ましたが、すごく美味しかったです。もし、鰹節を小さくくだく方法が >あったら教えてください。 佃煮にも似ていますが、それよりは味が薄く、乾いた感じかな・・ 私の所のふりかけもその時々で具が変わります。昆布が入っている時もありま す。昆布は大きいので包丁で切ります。濡れた鰹節は包丁でざくざく切り、乾 いた追いガツオ?は手でもみながら入れるというのはいかがでしょう? ☆畑にいれるもの 骨などはくだけば肥料にもある、骨粉ですね。 私も牡蠣殻を砕いて畑に入れた事があります。でも牡蠣殻は堅く砕きづらかっ たのもあって、やや粗いまま畑に入れたので、分解するまで2〜3年くらいか かったかしら。 剪定した後の太い枝はそのままだと分解しづらいので、炭や木灰にするのも良 さそうですね。
小松菜 以前に、去年の初夏に種を播いて、虫に食われて全滅しかかった小松菜が、一本だ け生き残ったので種をとろうと思い、残していたということを申し上げたかもしれ ませんが、一年近くもたってやっと花が咲きました。高さは、1メートル70セン チほど。花は菜の花とそっくりで、茎はブロッコリの茎とそっくり、柔らかいキャ ベツのような葉が下から上までびっしりとついています。やはり、全部アブラナ科 なのでそういう共通点があるのでしょうけれど、そうそう、全部食べられそうな姿 をしているんですよ。種をとりたいので花はそのままにしておきますが、花が終わ ったらとりあえず、隅から隅まで一度食べてみようと思っています。もしおいしく 食べられるのなら、もう小松菜を菜っ葉の姿で食べられるのはよして、みんなここ まで大きくしてみたいです。(^^;)くいごたえが全然違いそうですから。でも、誰も そんなことをしてないところをみると、あまり美味しくないのかもしれませんね。 柔らかい葉っぱをちぎって時々口に入れるのですが、あくもないし十分食べられそ うです。
グリーン購入フェア 大阪府主催の、環境に優しい商品を購入する消費者のためのフェアだったようで す。いろいろありましたが、やはりリサイクル商品が目立ちましたね。文具メーカ ーが多かったのが印象的でした。 北京ダック 鰹節と昆布がもったいなくて、味噌汁さえめったに作らない僕ですが、その逆の対 極にあるのが、ときどきお正月につくる北京ダックです。オーブンさえあれば比較 的簡単なレシピなんですが、まず皮を北京ダックとして食べます。で、肉はもやし と炒めて一品。残った骨で出汁をとってお雑煮を作ります。時間はかかりますが、 無駄になるところがひとつもない嬉しいお料理です。 今度作るときには、出汁をとった後の骨は砕いて土に混ぜようと思っています。 一年ぐらいかけてためた太めの木の枝を一日がかりで燃やしました。真っ黒な炭に なったら、横によけて水をかけてその消し炭を土の上にばらまくといったぐあいだ ったので、体中すっかり煤だらけになってしまいました。庭もすっかり消し炭だら けでまっくろけ。これって本当に役に立つのかしら。でも、土や小動物、微生物に 害するということはなさそうですから、絶対無駄にはなりませんよね。
金井さんご無沙汰してます。ところさんの一件があったのと、仕事のごたごたがあ ったのとですっかり返答が遅れました。 ふりかけ 僕は、これまでずっと鰹節と昆布の出汁をとるのを躊躇していました。というの も、二番出汁を作るほど和食の頻度も高くなく、佃煮を作っても塩分過多になりか ねないし、それほど量を食べられないしで。ざるそばやそうめんの漬け汁なんかを 作りたくてたまらなかったのに、もったいないので作れないでいました。金井さん のふりかけの話を聞いてさっそく、ざるそばのつゆを作りました。使うのは鰹節だ けなんですが、つゆができたころには、もうすでに醤油とみりんで味がついていま す。ちょっと余分に新鮮な鰹節を加えて、ちょっと醤油をたらしてついでにごまを 混ぜてフライパンで炒ってみました。 鰹節は、もともと平たくて一枚一枚の面積があるのですが、いくら炒っても小さく ならない。(^^;)やっぱり煮干が主役じゃないとだめなのかしら。(^^;)とりあえ ず、ある程度汁気がなくなったものを冷や飯の上にのせて食べてみました。ふりか けというよりは、もそもそして鰹節の佃煮に近いものになっちゃいましたが、すご く美味しかったです。もし、鰹節を小さくくだく方法があったら教えてください。
☆ゆきどけ 雪がかなり融けて地面が出てきました。 北海道の春はゆきどけと共に、もう始まっていますが 本州育ちの私には少しなじめない感覚でもあります。 雪の消えた庭は、雪にのされた押し葉模様の一枚板のよう。 枯れ草や緑の葉が一緒になってぺちゃんとしてます。 この平面から命ある緑は、 毎年短い葉をもたげ、むくむくと芽を出すのです。 しなやかないのち 10日くらい前、孔雀蝶を堅い雪の上に見ました。 まだ動きが鈍く、開帳をしっかり観察できてうれしかった。 春のきざしがだんだん増えてきて幸せです。
☆あいの里 自然農MLで藍の事をいろいろ教えて頂いて、藍に興味を持っていろいろ調べ ました。そしたらなんと! 札幌市北区篠路町は、明治くらいまで、藍の一大生産地だっと知りました。 かなり品質が高かった時代もあったようです。 現在、北区では藍の苗を配ったり、正藍染めの研究会もあるそうです。 札幌市の「あいの里」は、「藍」と「愛」をかけてあるそうです。 藍染め文化伝承事業 http://www.city.sapporo.jp/kitaku/town/aizome.html 荒れ地を開き藍を栽培 http://www.city.sapporo.jp/kitaku/episode/epi1/26arechi.html こうして、インターネットでいろいろ拝見していいると、外国製品や化学繊維 ・化学合成物に押されてなくなりかけた「亜麻」や「藍」などの工芸作物が、 息そ吹き返してきているような印象でした。 天然の工芸作物や工芸作物を原料とする伝統技術を愛し、守ろうとする人々の 愛情と地道な努力に感動し、頭が下がります。 このネットワークが少しずつでもつながったら、きっとだんだん大きな力にな ってゆくのでは・・・と希望を持っています。
☆雪どけ このところ暖かくて融雪が急に進んでいます。 ずん、ずんと数10cmずつ雪のかさがへり、雪の縁も後退するのはとてもうれし いです。 畑の方はまだ、60cmくらい雪があるとか。4月末頃から農作業開始になりそう です。庭での作業や種の準備、農作業の詳細な計画などに夢ふくらみます。 農業実習をさせて頂く農家で100坪くらいに加えて、去年までのところの継続 40坪くらいの畑、合計140坪くらい行えそうで、とてもわくわくしています。 ☆亜麻 美幌町の方から、亜麻の種をたくさん送って頂きました。 とても嬉しいです。さっそく御礼の手紙を書きました。 亜麻や繊維に関する情報がたくさんたまってきたので、そのうち繊維のページ を作ろうかな、などと考え始めています。
☆亜麻・糸紡ぎ 今日は糸紡の情報をインターネットで長い時間調べていました。 亜麻の糸を紡ぐ道具が入手できるか調べたかったのです。 そして、とうとう素晴らしいサイトを見つけました。 おりびと・ウィービングショップ http://www.oribito.com こちらか、またはこちらの素晴らしいリンク集の中で希望の糸紡ぎ車が入手で きそうです。
☆漆塗り 5日め 最終日 今日は最終日です。おわん・杯・竹箸4組が拭きうるしで塗り上がりました。 杯は深い焦げ茶色、おわんとおはしは透明感のある茶色に仕上がりました。 塗る人の塗り方の微妙な差や、木の地肌の仕上げ加減で色が変わるのでしょう か。木は同じ白樺なのに、色がこんなに違うのは驚きでした。 子どもたちの感慨もひとしおのよう。 2年ごしのおわん・杯がとうとう完成しました。\(^O^)/ 漆が落ち着くまで2〜3日おいてから、使い始めます。
HIROさん、こんばんは〜。 そちらは、北海道より1カ月弱早く、春を迎えたようですね。 書き込んで下さった花の彩りがきれいです。 >漆を塗り重ねることで色や光沢が出てくることに子供さんは新しい何か >を見つけたことと思います。 確かにそんな感じがします。今回の春休みは充実していた、と息子も申してお りました。何につけ、なるべくまかせた事もよかったのかなぁとも思っていま す。(おかげで、??という料理も食べるという経験も何回させて頂いて、こ れも豊かな経験の内でしょうか。^^;) 畑、楽しみですね〜。 なにもない所から、きっと豊かな命の営みの場に変化してゆく経過を味わえま すよ。時々、畑のようすをお知らせくださいね〜 こちらはまだ(^^;)雪の下で、畑は始まっておりません。
>自然からとれたものとしては最高の塗料のようですね。 ほんとうにそう思います。 湿気に弱いようですが、おわんを使ったらすぐ洗って拭くという事さえ守って いれば、ふだん使いしても何年も、もつそうです。そして使えば使いこむほど 、深い色合いが出るそうです。 インターネットで拭きうるしでなく、溜め塗り(だったかな?)とにかく黒・ 赤のしっかりした塗りの漆のページを、少し拝見しました。会津塗りのページ は見なかったのですが、どの漆塗りも工程が驚く程たくさんありました。そし て各工程にしっかりとした技術と時間が必要なようでした。 漆の魅力の一端に直に触れてみると、伝統のある漆塗りの良さに改めて惹かれ ます。 ☆☆☆ 子どもはほとんど自力で行って作品のせいか、なんとなく誇らしげでした。
☆漆塗り、ステキな体験ですね。 金井さん、ご無沙汰しています。 もう4月、すっかり春です。 今年の桜はまだまだ固いつぼみですが、近くの土手には土筆、オオイヌノフグリ、 ホトケノザなどが一面に咲いています。 例年なら山の斜面を一面に黄金色に変える藤原岳のフクジュソウ、今年はまだ深い 雪の下とのことですが、間もなく顔を見せてくれるでしょう。 親子で漆塗り体験、自然が見せてくれる驚異の世界、本を読んだだけでは理解ませ んね。 実際、体験してみて初めて、 漆を塗り重ねることで色や光沢が出てくることに子供さんは新しい何かを見つけた ことと思います。何事も体験は理屈では得られない最高の学習ですね。 ☆畑づくりに挑戦中 今年は畑づくりをしてみようと思っています。 半月ほど前から、家の近くの300uほどの空き地の開墾を始めました。 真中にプラムの木が2本生えているほかは、 団地の中の10年ほど前に造成されたままの荒地です。 葛やチガヤが隙間もないほどはびこっています。 開墾鍬を使って人力での作業ゆえ、今年中にどれだけ畑になるか不安ですが、 一抱えもあるような岩を掘り出しては、 少しずつ畑らしくなっていく様子に満足しています。 栽培するものは耕した土地が少しまとまった段階で考えたいと思います。
故郷の会津では、会津塗りの古い伝統があります。 自然からとれたものとしては最高の塗料のようですね。 昔不登校だった子と久しぶりにバスで出会ったときに、 会津塗りの仕事を企画からデザイン、塗りもやっているのよと 目を輝かせていたのを思い出しました。
☆漆塗り 4日め 今日、保管してある段ボールをあけて、息子が第一声。 わ〜。結構黒くなってる。 見てみたら本当、こげ茶色が深くなっています。 黒、焦げ茶、赤みと木の地肌がふくらみをもって、まったりと調和している感 じです。色つやも増している気がします。 今日は下の息子が、友だちと映画を見にゆくというので、臨時に私が杯の方を 塗ることになりました。 とても楽しかった・・ メリヤス布(着れなくなった下着)で生漆を前面に塗って、その後、もう一度 布だけで拭きこんでゆきます。ゆっくり時間をかけてたんねんに拭きます。 これで良いかどうかわからないけど、学ぶ良い縁があったら、その時に聞いた り、調べたりしてみようと思います。 自分なりに調べた範囲で漆を拭きこんでいるこの感じに、そして色合いや手触 りにとても満足しています。
吉川 昌宏さん、ありがとうございます。<m(__)m> 手おりの里のリポート、さっそく読ませて頂いております。 とても素晴らしいリポートで、感激しています。 麻のを手で触りたいとの投稿を覚えていて下さったのですね。(;;) ありがとうございます。 麻の正藍染めのハンカチ、ありがたく頂きます。 とても励みになります。 住所・連絡先を後ほどDMします。
手おりの里を訪問したリポートをアップしております。 そのとき、麻の正藍染めハンカチ(2千円)をいただきました。 とても麻とは思えないものです。 よろしかったら、お送りしましょうか。 住所をお教えください。
ところさん、書き込みありがとうございます。 ところさんのadoでの投稿から、とてもたくさん受け取る事ができています。 どうもありがとうございます。 ☆漆塗り 3日め だいぶ良い色になってきました。 なんと表現したら良いのかわからないです。 茶色と木の地肌の中間色で、透明で深い色です。 あいかわらずまだらですが、まだらは少し目立たなくなっているようです。 日一日と表情を変える漆。 子どもたちの使っているビニール手袋(かぶれを防止します)は黒くなってき ました。
すいません、ただなんとなくやってきました。 ひとまわりして帰ります
☆漆塗り 2日め 本塗りの2日めです。 色がだいぶ濃くなってきました。 うるしのしずくや塊が酸化して固まると黒っぽくなります。 でも拭き漆のせいか、塗って拭きこんでいる木肌は茶色と茶褐色です。 茶色と茶褐色のまだらになるのは、もとの木地に凹凸があるから。 去年の息子達の苦労の作品ですから、凹凸もゆがみもあります。^^; それが素直に漆にあらわれました。 木を平らにする事の大切さを改めて思うとともに、 このまだらの風合いも、これはこれですばらしいな〜とも思いました。 これからどんな風に変化してゆくか。楽しみです。 息子達も真剣に楽しんでいるようです。
☆漆塗り 今日は本塗り。でも実際に行ったのは息子達で、私は応援団。 400#のサンドペーパーで塗りムラを取ったあと、生漆をはけで塗ります。 全面生漆を塗り終わったあと、メリヤスで拭き込みます。 拭き込みが終わると、だんだんつやが出てきたのがわかりました。 漆は生きているのですね。 今日塗ったのは薄めてない生漆だったので、匂いがきつくて少々驚きました。 納豆と堆肥を合わせたような匂いかな〜。 でも漆は土に帰るすばらしい自然塗料です。 去年、木をくりぬいただけの器に水を入れたら、どんどんしみこんで、「この ままでは使えないんだね〜」としみじみ感じました。でも漆を塗ったら使えま す。漆を5回塗って使う時が楽しみです。
☆ふりかけ 煮干しはとくに乾かしたりしません。 だし汁から引き上げたまま、水少々を加えて煮干しとかつおを煮てしまいます 。新しいかつお節も少し加えて風味を良くします。 味付けはみりん・醤油・砂糖・七味です。 火から離れないでかき混ぜながら作ります。 かきまぜながら、煮干しをつついて分解します。数時間以上水につけて、更に に火にかけてゆっくり出しをとった煮干しは、やわらかくなっていて割合簡単 に身が分解します。 水気がなくなるまでかきまぜてゆくと、みりんと砂糖と醤油でできる、照りが 煮干しついてきておいしそうな感じになります。水気がなくなってもややしば らく好みの状態までかきまぜます。 仕上がりは半生ふりかけといった所でしょうか。汁気は全くありませんが、市 販のふりかけのように乾燥しきっているわけでもありません。何回作っても人 気があり、すぐなくなります。しょうゆや砂糖の味加減は好みで付けます。 グリーン購入フェアってどんなものですか?
ふりかけ 煮干はどうやって乾燥させるんですか?僕も出汁ととったあとの鰹ってすごくもっ たいない気がしていました。できることなら、ふりかけにしてみたい。 明日は大阪のグリーン購入フェアに行ってきます。どんな商品が展示してあるかが 楽しみです。
☆漆塗り 今日から、息子達と漆の中で一番シンプルな漆塗りを始めました。 今日は地固めという下塗り。生漆をテレピン油に溶かして(10%)刷毛で塗っ たあと、メリヤス布で拭き込みます。 これで1昼夜静置します。 明日から漆だけの本塗りですけど、1回漆を塗って拭き込んだらまた1昼夜置 きます。これを5日間繰り返すようです。 漆塗りは漆という自然の恵みと人の手と、そして自然な時の経過によって作ら れるものだな〜と感じました。 時の流れにまかせてゆく事、ゆだねる事のすばらしさを改めて感じました。 ☆にぼし 出しを出した後の、煮干しと昆布とかつおで作ったふりかけがとてもおいしい のです。そして作る時にとてもおいしそうな香りがするのです。 それを見ながら息子が、「にぼしは僕の為に出しを出してくれて、そして最後 はおいしいふりかけになって僕の体になってくれるんだね。」とうれしそうに 言いました。 ひとつひとつ手をかけることが喜びとともにあることは素晴らしいです。
農業実習と見学と 今年は嬉しいことに、地元の農家での農業実習が決まりました。 市内でハウスで有機栽培・無農薬でトマトを生産されておられる農家です。 自転車で30分くらいで通えるので、とても嬉しいですし、何しろ去年いろいろ と教えて頂いた方です。今年の展開がとても楽しみです。 あと、あちこち農家や実践されている方を訪問して勉強したいと思っています 。訪問したい所がたくさんあって、数え上げたら多すぎて・・・時間が足りま せん。どうしようかしら。 まず、帯広のふしぎのくにのものづくり工房さん。美幌の亜麻研究会さん。道 北で小規模だけど自然農を行われるれい明さん。 赤目の自然農塾にもゆきたいし、美濃白川も。青森の自然農のりんご農家、木 村さんもあこがれます。。その他にもほんとはまだまだたくさん訪問したい所 が。 全部訪問していては実習も畑もできなくなるので、ただいまおおいに迷ってお ります。
大友さん、こんばんは〜。 すばらしい詩を紹介して下さってどうもありがとうございます。 あらためて、ひとつひとつ、生活の中で感じる事の喜びや悲しみ、感覚の躍動 や色、美しさを実感をもって追体験する心地でした。 悲しみも痛みも喜びも冷たさも心地よい風も。 みんな経験する為に生まれてきたんですね。 あらためてそうだな〜としみじみ思いました。 この詩はどなたが作られたのですか? とても共感しました。 ☆☆☆ 大友さん、今年の畑はどんな作物を作られますか? 私も、お借りできる畑の面積が決まったら、もう少し詳しい計画を立ててみよ うと思っています。 大友さん、日々の生活や畑をしながら、感じた事や発見など、いろいろお話し できたら嬉しいです。 北海道でも自然農を実践される方が増えているようです。 今年は皆さんともっと接点が増えるよう、微力ながら私も力を注いでゆきたい と思っています。 どうぞよろしくお願いします。
金井さんこんにちは。 「あるがまま」「ただ生きているだけで」・・・想い出した言葉があります。 * 人間として生きるということは−。 肉体の重さを持つということ。 呼吸をするということ。 喉から空気を震わす声が出ること。 身体を切れば血が流れるということ。 叩かれれば痛みを覚えるということ。 居眠りをすること。 お腹がすくこと。 走ると風を感じること。 悲しくて涙が落ちること。 すれ違う知人に何気ない会釈をするということ。 家族と暮らすこと。 水の冷たさを感じること。 空の青さに見入ること。 咲き誇る花を手に取ってみたくなること。 太陽の光に温もりを感じること。 わが子の顔を見つめること。 叫ばずにはいられなくなること。 知らない人に出会えること。 予感に胸を震わすこと。 不思議な出会いに驚くこと。 嘘をつくこと。 いさかいに巻き込まれること。 なぐられること。 他人を恨むこと。 そのつもりなく、誰かを傷つけてしまうこと。 目をかけていた人から裏切られること。 大切な人と別れなければならないということ。 孤独を感じること。 お酒をくみかわすということ。 人を愛するということ。 老いるということ。 夕日が沈んでゆくのをじっと見つめるということ。 − その経験を求めて、その経験のために私たちはみな地上に生まれてきたのです。 * ながくなってすみません。 でも僕にとっては衝撃でした。 それまではただ当たり前で意味など感じていないことだったのですから。 自分は何を求めていたのだろうと思いました。 自然農に出会ったのもその頃でしたね。 想い出してまた少し元気が出てきました。
☆「わたしの(歎異抄)」から この本を読んでいて、心から共感する個所がたくさんありました。 エピローグからひとつ紹介します。 「つまり、八万四千通りの色が、そのまま八万四千通りに光ったとき、この世 の中はすばらしくなるのです。それを別の言葉で言えば、 −まんだら− にほかなりません。ただ生きているだけで存在意義があります。ほとけさま、 阿弥陀さまは、人間を −あるがまま− で愛しておられます。 それがほとけの「慈悲」、阿弥陀さまの「慈悲」なのです。 一方、人間は良い・悪い、必要・不必要、正・邪と、際限なく意味づけし、分 類して、ランクをつけたがります。人の知恵とは、そんなものです。 しかし、阿弥陀さまの目から見ると、なんでもかまいません。路頭に迷って いる人、行き倒れの人、ホームレスの人、阿弥陀さまにとっては、それはそれ で、そのまま存在価値があるのです。」 −わたしの(歎異抄)ひろさちや すずき出版−から ☆☆☆ 息子が今日、学校から帰ってきて、「こんな詩をならったんだよ」とうれしそ うに金子みすずの詩を暗唱してくれました。みんな違ってみんな良いという詩 だったと思います。 頭だけでわかっていた事が、心にも身にもすこしずつ透ってきたようです。
☆北海道での自然農 自然農では堆肥を作らず、野菜くずや茶がらなども畑に撒きます。 真っ白な雪の上に野菜くずを散らして、飛散するのが何となく気後れするのも あって、冬の間はコンポストに野菜くずを置いていました。 現在もそうなのですが、融雪期になって、連れ合いの提案で茶殻などを庭に撒 くことにしました。融雪が進むにつれ、少しずつ撒くものを多くしてみようと 思っています。 ☆歎異抄 ネットで知り合った方に影響されて「歎異抄」を読んでいます。 ひとつの作品も読む人によってそれぞれ別の物語になる、とエンデさんは書か れました。 歎異抄もたくさんの本が出ていました。 そして歎異抄からたくさんの広い世界が広がっているようです。
☆時 モモの後ろ歩きは、いわば時間に花を咲かせるようなものでしょうか。 ひとときひととき自身と回りの気配とゆっくり対話する。 時が豊かに色づく。 時間を節約しようとすると 時も心も気配も痩せ まわりがだんだん灰色になってゆくような
☆信じること 自然農の世界を少しでも知って、害虫も害鳥も不要な草もない、と感じるにい たりました。人間の我による評価は、対象を切り取る一断面にしか過ぎません 。 そして現在、この世の事象に不必要なものは何もないのではないかと思ってい ます。つまり、この時代の人間のふるまいが巨大な害虫のごとくであっても、 それはそうなる必然性があったのかもしれません。 人間は好奇心をとことん極めてゆくと思います。 そしてもう二度とごめんというひりひりする失敗までゆくか、 適当な所で好奇心と人間が生存できる環境の継続をバランスをうまく取れるよ うになるか、だと思います。 現在の私たち人間の行っている負の側面は、次世代に大きな負担を残すと予感 しています。しかしながら、私たちが負の遺産を残す事もまた、大きな流れか ら見れば必要であるのかもしれません。 私たちのある意味における失敗は、次世代をはぐくむ繭となるのではないでし ょうか。 ☆☆☆ ☆☆☆ でも私はいのちとの絆を回復したい、と強く願っていますから、 私は私のできる事を淡々と行います。 そして他に変化を求める気持ちを見つけたら、自分の内側の声をゆっくり聞く 気持ちに、変えようと思っています。
Yashさん >佐藤初女さんって、どういう方なんですか?興味があります。 映画「ガイアシンフォニー 第二番」(龍村 仁 監督)の中で出演されてい ます。佐藤初女さんは、心傷つき、病む方を受け入れ、心を癒す場所として、 青森県岩木山の山麓で「森のイスキア」を主宰されています。 私の友人の友人が、本当に悲しく心弱くなった時、すすめられて「森のイスキ ア」を訪問したそうです。そこで佐藤さんのおにぎりを食べたとたん、涙があ ふれたとか。数日間滞在して元気をもらって帰ってきたそうです。 ガイアシンフォニー(地球交響曲)1〜3番は日本全国で時おり自主上映会が あります。また、本もいろいろ出ているようです。 佐藤初女さんの著書では、「おむすびの祈り」(PHP研究所出版)を読みまし た。私はクリスチャンではありませんが、この本を読む中でとても得るものが ありました。
>自分で好きなプログラミングのアイデアが浮かんだとき。 >好きな絵を夢中で描き続けたとき。 >この時の流れ方も好きです。 私も好きです。 ただ内側から湧くきあがってくるイメージを、無心に描いてゆく時。 評価を一切気にかけず、ただそのままを描く。その時、幸せです。
時間を信じる・・自然を信じる 信じることの大切さはよく分かっていると思うのですが、ここまで人口が膨れ上が ってしまって、自然にダメージを与えてしまって。人口が自然と共存できるところ まで安定化するプロセスで、今世紀には大きな苦しみが産まれそうな気がして本当 に心配です。今は祈るしかない・・そしてできることをするしかない。でも、自分 が生きてきた44年の間にも進行しつづけた自然破壊の中に生まれてくる子供たち が不憫です。
かおるさん、 僕がネットワークはじめたのは、10年前のニフティーサーブのころからなんです けど、ほんとに世界変わっちゃいましたね。例えばあの頃は、翻訳フォーラムのシ スオペなんかやってて日本全国の翻訳者の人たちとオンラインで話し合ってたりし て不思議な気持ちがしていたもんなんですけど、今やニフティーサーブに加入して いなくても何百万人の人たちと話ができる。 ICQとかもやっているのですが、スウェーデンのサイキックヒーラーの人とか、米国 マサチューセッツ州のステンドグラスアーティストとか、カナダのサスカチュワン の看護婦さんとか、メキシコシティの映画監督とか、あらゆる人と話ができたりし ます。 26年前にお世話になっていたアメリカの友人とも最近ずっとメールのやりとりを していますし。インターネットが時空を超えたつながりを可能にしてくれています ね。
金井さん、 佐藤初女さんって、どういう方なんですか?興味があります。
>ここにきて皆さんとお話をすることかもしれません。 Yashさん、マリちゃんと私も、他の方も違う土地に住んでいて 書き込む時間も読む時間も違うのに、それでも共有できるものがあります。 ある意味でここは時空を越えた峠の茶屋でせうか(^^? >畑で作業しているとき、無心で、真っ白な時が流れる時があります。 >そのあとなんだか元気になります。 それ、いいですね。 自分で好きなプログラミングのアイデアが浮かんだとき。 好きな絵を夢中で描き続けたとき。 この時の流れ方も好きです。
>モモにとっては、友達の話を一生懸命聞くことでしたね。 佐藤初女さんも、ただ苦しみ悩む人のお話を聞くだけだそうです。 思いを語ってゆくと、気づき、力が湧いてくるのだそうです。 人は自分で自分を癒す力があるのでしょうか。 私も人に話を聞いてもらう中で、自ら気づいた事がたくさんあります。 佐藤さんは、共感してただ聞く事でそのお手伝いをされるようです。 共感してただ聞くこと。 聞き手も豊かに受け取れる事があるようです。
>そして私はこの状況は「時」と戦いながら時に流されていると >感じています。 モモが前進して歩きづらかったのは、時より速く進むことを表しているのかし ら、とも思ってみました。 時に流されているのでしたら、時と同じ速度で動いているのかもしれませんね 。 モモも後ろ歩きは、時間の方が前に進むのですから、モモの時間は止まってい るとも考えられますね。 >時計のない南の島で真っ青な空と潮騒のなかで昼寝したいです。 ふわっと浮いたような安らかな感じですね。 畑で作業しているとき、無心で、真っ白な時が流れる時があります。 そのあとなんだか元気になります。 私もまだまだ仕事で忙しい時をすごしています。 そんな時、時おり、しっとりした森や鳥の声、川のせせらぎの音、透明な湖の いろなど、(実際に見た風景だったり、想像のイメージだったりするのですが )イメージしてみてます。ふっと肩の力が抜けます。
かおるさん、 現代人で時間に追われない生活をしている人は少ないでしょうね。でも、モモを読 んで気がついたのは、毎日の仕事、責任に追われるだけではなくて、一見他人には 無駄に見えるかもしれないけど、すごく大切な時間を過ごすことではないかという ことです。モモにとっては、友達の話を一生懸命聞くことでしたね。僕にとって は・・ここにきて皆さんとお話をすることかもしれません。
時間どろぼう。。モモの本はなつかしいですね。 今、私は仕事で分単位の刻みで時間に追われています。 時計のない生活をふとしてみたいなと思うのであります。 そして私はこの状況は「時」と戦いながら時に流されていると 感じています。 時計のない南の島で真っ青な空と潮騒のなかで昼寝したいです。
☆時 >流れにまかせて自然体にしておくことが、時間泥棒に時間を盗まれない >一番のコツでないかと思っています。 それは、時間を信じることではないかと。思っているのです。 それは、 自分が何であるかを思い出すこと 自己の内側から湧き出してくるものを思い出し、信じること と関わりがあるような。 自分自身を思い出すほど、 自然も時も人も。受け入れ信じる事ができるような・・・ すみません。まだ整理できてないようです。 >トポル(役者の名前)が一歩一歩大地を踏みしめながら牛乳の >入れ物が入った重たいリヤカーをひく姿 私は屋根の上のバイオリン弾きはまだ見たことがありませんが、Yashさんの感 動がなんとなく伝わってくるような感じです。 毎日の営みは、森のイスキアの佐藤初女さんの言葉によると「祈り」なのだそ うです。おいしい料理を作るのも、人と雑談をするのも、仕事も、畑も。大地 をふみしめリヤカーを引くトボルさんの姿にも祈りを感じます。
モモの後ろ歩き モモの後ろ歩きの姿は、僕にも非常に印象に残っています。メッセージのひとつと しては、時間の流れに逆らわないことというのもあるのではないでしょうか。流れ にまかせて自然体にしておくことが、時間泥棒に時間を盗まれない一番のコツでは ないかと思っています。 もうひとつ印象に残るシーンは、屋根の上のバイオリン弾きでお父さん訳のトポル (役者の名前)が一歩一歩大地を踏みしめながら牛乳の入れ物が入った重たいリヤ カーをひく姿です。貧しくても良いから、毎日力強く大地を踏みしめて一歩一歩前 進する喜びを表していました。一番下の娘がユダヤ教を裏切り、キリスト教徒と結 婚することにして、彼を悲しみのどん底に突き落としたときも、彼は悲しみでよじ れそうになる体を無理やり動かしてリヤカーを引っ張ろうとしていました。 何か大きなことを教えてくれる大きな感動って毎日は体験できませんよね。モモと 屋根の上のバイオリン弾きはどちらもそのような感動を僕に伝えてくれました。
☆モモの後ろ歩き NHKBS放送の「エンデの遺言」の映像の中で「モモ」の映画の紹介が短時間あ って、その中でモモが前へ歩こうとすると、とてもすごい風・抵抗で前へ進め ないシーンがありました。その時カメが「後ろに歩くんだよ」と光る文字でサ インを出しました。モモが後ろに歩くととてもすんなり歩けます。モモはとて も喜びました。 ここのところは何を意味するのだろう、と気になって時々考えていました。 ただゆっくり歩くだけでなく、後ろ向きとは・・・? 今日、時間をさかのぼる事だろうか、と考えました。 私たちの変化は前への進みですが、変化する事は必ずしも良い事ばかりではな いはずです。変化しないことや、過去に見落としてきたものの中にも、前への 変化に劣らない宝物があります。 私たちが一時的に忘れている手の技もそうです。 昔の護岸工事のやり方や、釘一本使わずぴったりとした建物を建てられる宮大 工の技、しっかりと守られてきな里山など・・ゆっくり思い出してゆけばたく さんありそうです。 科学技術という猛スピードの車に乗り、経済効率というガソリンを吹かせて高 速に走り回る事に重さを置いて、いたるところにぶつかっているようです。ぶ つかっているのが目に見えにくいものであれば、目をそらす事もできますが、 猛スピードで変化した後には膨大な後片づけが待っていることもあります。 過去を思い出すこと。そしてじっくり考え、頭だけでなく手や感じでゆっくり 考える事にもっと重さを置くことで、現代の速い変化とバランスを取れれば、 と思いました。
☆本の修繕ボランティア 今日は息子の小学校に、本の修繕に行ってきました。他のお母さんがたといっ しょによもやま話をしながら、思い思いに本を修繕する楽しいひとときです。 いつもどおり、最後に図書の担当の先生に、あいさつしてきました。今日は、 今年度の最終日だからでしょうか、先生が生徒のようすや感想などを話してく れました。 「本を大切にしようという気持ちが一部の子に芽生えてきました。そんな良い 事もありましたよ。ほんとに本好きな子は古い本も読みますしね。でも、大半 の子は新しい本を借りたり読んだりしたがるので、せっかく補修して頂いた古 い本を、なかなか手に取ってもらえない傾向もあるんですよ〜。」 帰ってから、時々そのことを意識していました。しばらくしてから思いつきま した。「そうだ、補修する時にただ実用一点張りでなく、思わず手に取りたく なるような方法を考えよう。薄くなった背表紙のタイトルをきれいなデザイン 文字で入れてみようか。表紙の破れた所をつくろうのに、家にあるきれいな紙 を持っていって使ってみようかな。」 来年度の本の補修が楽しみになってきました。 ☆光の春 光がまぶしくなってきました。 雪が一面にあるので、良く晴れた日はとてもまぶしい。 木の芽もふくらみを増してきているようです。 まだ雪がだくさんあるけれど。 光と、雪の融けるきらめきと。音がふんだんにあふれたら 北国の春です。
☆エンデの遺言 エンデさんは、国家、経済、精神という三つの異なる生のレベルを掲示してく れました。「今日の政治や社会が抱える大きな問題は、この三つがいっしょに され、別の理想が混乱して語られている事です。〜略〜国家は精神や経済のレ ベルに手出しをすべきではないのです。」 そういえば、日本の経済のシステムには、国家が深く介入しています。銀行の 救済の為の税金使用や、公共工事としてただ環境破壊をもたらすためだけの工 事などが景気浮揚の為として為されています。 というより、お金をふくらませ、そしたふくらませたお金をより多く集めたい 層が、政治の大きな動きを決定づけている事が、政治に民意が反映されず、私 達が「豊かさ」を感じられない大きな原因になっているのだ、と思いました。 権力もお金が、限られた人や企業に集中するのは、いかに自由競争とはいえ、 弊害の方が大きくなってきているのですね。 本来の人や企業の能力差以上に、どんどんお金や権力が不均衡になってゆくの が、現在の資本主義のシステムなのだと感じました。 「現代の経済システムは、自然と環境を破壊し、貧富の差を押し広げています 。ケネディによれば、第三世界から、先進国は毎日、2億ドルの利子をもらっ ている計算になるといいます。この額は「開発援助金」の2倍の額に相当しま す。」 本来もてる以上のお金や権力を一部の人が持ち過ぎている、と強く意識しまし た。もっと分散した方が良いのですね。政府も今よりずっと小さくて良いし、 大企業もいらない。必要なのは分散と横のつながりだとおもいました。
☆とてもおいしかった佃煮 みそ汁のだしに使った煮干し・昆布・かつおを佃煮にしてみました。 煮干しと昆布だけの時はみそ汁と共に食べてしまったりしているのですが(ワ イルド・・でも小型の煮干しで食べやすいのです)、かつおぶしも使った今回 は、そのまま食べるのは食感がいまひとつ。 そこでみりん、砂糖、七味、しょうゆを中弱火で気長に混ぜながら、佃煮にし てみました。こげつかないように、混ぜ続けるのが良いようです。 やや飴状の照りが付いておいしくなり、ほとんど1回でなくなりました。 だしが出た後の煮干しやかつおもおいしいんですね〜。びっくり。 出しとして使った後だからでしょうか、煮干しなどそのまま使うより柔らかく 、食感が良かったです。
☆きょうも雪の日☆ 3月なのに雪が降りやみません。 きょうは降りが強い割に風がそんなに強くないので、傘をもってでかけました 。でも歩いている時に気をつけてみてみると、道産子の皆さんはあまり傘を持 たないのです。 傘をはずしてみると、フードがあってもやはり顔にあたり、冷たかったり、少 しh痛かったりしました。やっぱり傘をはずすのは、風の強い日にとっておく 事にして、また傘をさして歩きました。 3月にしては寒く、家に帰ってきた時の家の暖かさをありがたく感じました。 暖かさを嬉しく感じる事ができるから、寒さも良いなぁと思いました。 ☆どこで引き返すか エンデの遺言を読み進みながらいろんな事を考えています。 現在の経済成長・お金(資源や労働力に裏打ちのない)の増加を前提としたシ ステムをどこで見直すか、どれだけ見直すかで、近未来の地球の将来の姿が変 わるような気がしました。 現在のシステムが「経済成長を強制する」「経済は成長しなければならないと いう強迫観念に人が捕らえられる」という個所など、この数年来疑問に思って いたことに見事に答えてもらったという感じでした。 マスコミでも経済成長がマイナスである=悪いこと、という色合いが強いのを 疑問に思っていました。それの良い面もあるはずだと思っていました。 思い込みから自由になり、それぞれの目で、それぞれの感性で自由に能力を開 花させて感じたり、考えたりする時代になりそうです。
☆亜麻 linen ネットでいろいろ調べてみました。 いろいろな麻があるんですね〜 衣料用には主に二つでした。 苧麻 ramie からむし、まお 衣料、寝装、資材 亜麻 linen 衣料、寝装、資材 その他、資材・ロープ・カーペット・麻袋などに マニラ麻や黄麻(jute)、大麻(hemp)、その他がありました。 栽培地域も冷涼なところから熱帯まで様々、植物の科も様々で、けっこう違う 植物に「麻」という名前がついている事がわかりました。 大麻は調べた限りでは、用途は「ロープ」となっており、綿の代わりにはなり くいようです。 亜麻はlinenという名前の通り、シーツや下着、インナーウエアとして適して おり、綿の代わりになるようです。 亜麻と苧麻は、 通気性・吸収・発散性に優れ、 天然繊維の中でもっとも丈夫で耐久性に優れる 優雅な光沢に恵まれる 洗濯で汚れが落ちやすく清潔。食器を拭く時、毛ば立ちがのこらない など繊維としてすばらしい性質をもっているようです。 詳細は http://www.hiwave.or.jp/tosco/asatoha.htm
☆亜麻 連れ合いが亜麻に関する情報をネットで探してくれました。 亜麻は日本が北海道が栽培適地だそうで、昭和20年には39900haの作付け面積 があったとか。 北海道中央農試場 畑作第2科の特用作物のページ http://www.agri.pref.hokkaido.jp/chuo/hatasaku/hata2/tokuyo31.htm こちらの写真では、亜麻の花は青紫色でとても可憐です。 亜麻の繊維はどんな色になるのでしょうか。 亜麻色の髪は薄い金色の髪なのですね。 そうすると、光沢があるやや黄色がかった繊維なのでしょうか。 この花からきれいで丈夫な繊維が取れるのですね。ふしぎです。
今年の畑はなにをうえようかな・・・ ☆雑穀 岐阜美濃白川のふるたさんから頂いた雑穀は是非育てようと思ってます。 もちあわ、ひえ、たかきび、もちきび、白そば、そば。 自分で種とりしたもちあわとそばももちろん、まいてみます。 これで十分70〜80坪くらいは使いそう。 ☆野菜 去年種取りした岩手みどり豆、黒豆 去年購入したけどまかなかったポンテローザトマト、きゅうり じゃがいも、かぼちゃ、ミニトマト、ピーマン こんなところでしょうか。今年はなるべく種から育ててみたいと思ってます 。あと畑とは別に、庭に適宜ハーブですね。 ☆亜麻 帯広の方に亜麻の種を購入するにはどうすれば良いかしら〜って聞いてます 。亜麻は、麻のように薬の成分がないのでしょうか、繊維の原料として育てる 事ができるようです。帯広の方でも昔は亜麻が広く栽培されていたそうで、亜 麻を育てていると、お年寄りがなつかしがって声をかけてくれたそうです。 ここ江別市でも麻が栽培されていたようです。北国と麻は相性が良いのでしょ うか。 亜麻と野菜で更に70〜80坪はいりますね。畑をそれだけお借りできると良い けど。今お願い中です。。
☆雪・・雪 この数日の大雪ですっかり冬に戻りました。 70cm以上はかさがあがりました。1階の窓の一部があかなくなりました。 でも降りたての雪がお日さまに輝いているようすはきれいです。 なだらかな曲線をえがいて・・・ 寒いときの雪はふあふあで柔らかく、とてもきもいいい。 水は不思議ですね。 さらさらと透明なせせらぎの音をかなでたり、 空気中で見えない姿でふわふわ漂っていたり。 雲になったり、海になったり。 そしてきれいな雪になったり。 その雪も吹雪になって荒れ狂ったり、氷の塊となって屋根から落ちたり。 窓から雪をみて そんなことを思っていました。
☆NHK出版「エンデの遺言」 この本に引用されているエンデさんの言葉がとても魅力にあふれていました。 心から共感します。感動にひたっています。 以下、本からのエンデさんの言葉の引用です。 「私が考えるのは、もう一度、貨幣を実際になされた仕事やものと対応する価 値として位置ふけべきだということです。そのためには現在の貨幣システムの 何が問題で、何を変えなければならないかを皆が真剣に考えなければならない でしょう。人類がこの惑星の上で今後も生存できるかどうかを決める決定的な 問いだ、と私は思っています。」 「ファンタジーとは現実から逃避したり、おとぎの国で空想的な冒険をするこ とではありません。ファンタジーによって、私たちはまだ見えない、将来起こ る物事を眼前に思い浮かべることができるのです。私たちは一種の予言的能力 によってこれから起こることを予測し、そこから新たな基準を得なければなり ません」 著者の言葉の引用 「エンデは、人は目に見える危機には対処できるが、目に見えない危機には無 力な存在であると語っています。目に見えないというよりは、解決に糸口がな いような根源的な問題に対しては、気づいていても目をどむけているといった ほうがよいかもしれません。」 エンデさんの引用 「問題は全科学が自負する客観性です。私はこの客観性には異論があります。 ナイーブな基本姿勢に思われます。その結論では自然科学とその一連のものが 計測、計算できるものだけを現実として認めるということです。それはあくま でも一部であり、もしかしたら最も重要な部分でさえないかもしれないわけで す」 紹介していたら尽きません。。 自然農の本に出会った時のような鮮烈な感動に会っています。
☆地域通貨 NHK出版「エンデの遺言」が到着して、少しずつ読み初めてます。 「おうみ」のサイトを知人から紹介してもらいました。 とても良かったので、紹介します。 おうみでは交換リング形式でなく、券が発行されているのが応用範囲が広くて 良いな〜と思いました。 http://www.kusatsu.or.jp/coupon/
牧場の生き物たち 家の裏手は牧場です。(放牧でなく、屋内飼育ですが) 敷地がそれなりにあって、住宅街のお庭(こちらも近くの家は庭がけっこう広 くて意外に自然があるのですが)とはまた違う生き物たちがいます。 まず目立つのは、鳩です。三角屋根の牛舎にたくさん止まっています。 食べ物はこぼれた牛のえさや牛ふんの中の蝿の幼虫たち、いろいろな虫たちの ようです。 ねずみも結構いるようで、たまに見かけます。 ねずみは牛のえさをちゃっかり頂くようです。 ねずみ達の為に半野生の猫も、牧場に3〜4匹住みついています。 暖かい日には牧場の大きな三角屋根の緩斜面で猫会議を行っています。 ねずみをねらうのか、とんびがよく集まります。 春になるとピーヒュルルルと鳴いてのどかな気持ちになりますが、時々牧場の 上や住宅街を低空飛行して狩りをしています。 とんびの他にはやぶさのような?(名前わからず)小型の猛禽類も来るそうで 。猛禽類が鳩を追いかけているのを、連れ合いは何回もみたそうです。 私の庭には良く目が向いていましたが、裏手の牧場や、近くの公園やよそのお 庭(^^;)の自然にも関心をもうすこし向けてみたいな。。と思ってます。
畑たより十号です。 北海道では、春の足音が力強くなってきました。 今年はいろいろやってみたいと思いますが、どれだけできるかな?? よろしくお願いします。(^_^) 掲示板事務局 金さんでした。
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