金井さんちの庭の畑便り バックナンバー その1

 発言番号 1〜47 (98.10.22〜99.6.2)

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[47]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/06/02 Wed 20:35:09
庭が緑色になってきました。

自然農のMLで教えて頂いた通りに、台所から出る野菜の皮や茶がら、時には
卵の殻、だしをとった後のいりこ・こぶの粉などを畑に置いています。色が少
しなまなましいと感じる時には、刈った草を更に上に置いています。これで近
所から見てもそんなに違和感はありません。また、不思議にほとんど臭わない
ので感動してます。

そんなこんなで裸の土がみるみる少なくなりました。
その他にどんどんいろんな草や野菜や香草が生えてきて畑は一挙ににぎやかに
なりました。

じっとみていると、いろんな草や虫が目に入ります。時々図鑑で名前を確認し
て覚えると、よりいっそう親しみを感じ、季節のうつろいに応じてどう変化す
るのか楽しみになっています。

今日、紺色でるり色の2mmのハムシの仲間と思われる虫を見つけました。図鑑
(山と渓谷社の「甲虫」)で調べましたが名前がわかりません。2mm程ですが
、交尾をしていました。成虫のようです。

家の庭の小さな自然なのですが、図鑑で調べても名前のわからない草や虫は時
々あります。ほんとに自然はすばらしいです。

[46]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/06/01 Tue 20:01:49
りんごの木のアブラムシ

今日、アブラムシが羽化しているのを発見しました。りんごの木で、蟻と仲良
く暮らしてきたアブラムシに羽根が生えてました。
しばらく前から、葉を巻いて中に巣のようなものを作っていたので、何かなと
思っていましたが、なんと羽化の準備だったのですね。

羽根が生えて、これから新天地を目指すのでしょうか。アブラムシは、年数十
回も発生すると言いますから、またこのりんごの木に新居を構えるのかもしれ
ません。

今日、いつもと違った色のマルハナバチが来ていました。やや小型で、上半身
?が赤茶色です。オオマルハナバチとは違うようなのですが、メス、オス、働
きバチで姿形・サイズが多少違うのが、ハチやアリの世界ですから、よくわか
らないです・・・

でもホソヒラタアブもがんばっていますし、蜘蛛もあちこちにきれいなレース
の巣を張り始めました。もの皆躍動の春です。

[45]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/31 Mon 22:29:32
週間金曜日別冊「買ってはいけない」の紹介

このように、具体的な商品名をあげて、その原材料や添加されている物質の性
質を解説した、まとまった本を初めて見ました。(私が知らなかっただけかも
しれませんが)

その評価には賛否は分かれるかもしれませんが、でも、私は安全性の不確かな
ものが見境もなく次から次へと製品化され、テレビ等で宣伝されて大量に売ら
れ、環境破壊におおいに貢献していると思っているので、思わずこの本の肩を
持ってしまいます。

この本で批判されている商品は、食べ物・飲み物・洗剤・くすり・雑貨等で、
スーパーやドラッグストアで売られている多くの商品の、いろいろな問題を指
摘しています。

情報を100%うのみにはできないとしても、いろんな意味で認識を改める事がで
きる本です。

[44]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/29 Sat 14:42:25
遺伝子組み換え作物

自然農のMLや、週間金曜日別冊「買ってはいけない」などで知ったのですが
、最近の食べ物は、遺伝子組み換え食品がかなり一般的に使用されているよう
です。

ほぼ輸入100%近く依存する麦や大豆や、私の好きなビールで使われているコ
ーンスターチにまで・・・・

大変ショックを受けました。在来種(昔から連綿と受け継がれてきた種)を大
切に育てている方や、またその種を売って下さるお店もできたとか。そのよう
な方法でなるべく自分で畑を持ちたいと真剣に思う今日この頃です。

[43]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/28 Fri 22:34:11
畑の作物の補足です。

・パセリと青シソ・赤シソも毎年元気に出てきます。
・今年は、白樺の木の間伐材になめことえのきたけを植えてみました。まだ結
果は全くわかりません。
・こぼれだねのタマネギ、ごぼうも、発芽はしてますが、収穫はしてません。
(花を楽しむレベルかも)
・にんにくも少し植えています。

[42]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/27 Thu 15:08:53
今年の畑

今年の畑作物を紹介します。

果物 りんご(苗木から5〜6年経過した)1本と幼木1本(実生から3〜4
       年経過)
   ぶどう 苗木から5〜5年経過 デラウエア(種あり)とキャンベル各
       1本

何年も同じ場所の野菜
   アスパラ 今年も良い出来でした(5〜6年目くらい)
   ニラ   だんだんよくなっています。(3〜4年くらい)
        こぼれ種の小さいニラも生育中    
   ネギ   年数を経過して、大きくなりましたが、古株は食べる予定。
        新しい株を別の場所に植えました。
   ミツバ  畑の隅、花壇、レンガの敷石の間、家の際の砂利、どこでも
        進出しています。我が家の貴重な野菜の一つ。
   ミント  ミントも野草同等の強さ持ちます。
   バジル  今年、苗を買いました。1年草です。
   いちご  家の土手で半野生で生えています。今年、畑に苗を上げまし
        たが、季節が悪く(春)、元気がありません。
   にんじん こぼれ種の半野生化したにんじんが所々に生えています。と
        ても小さいです。

年ごとに違うところにまくもの
   サヤエンドウ  ようやく5〜6cmになりました。
   ダイズ  もうじき芽が出ます。
   米    大変少しですが籾が手に入りましたので、適当に畑にまいて
        みました。1週間程経過しましたが、まだ芽を出しません。

ほんの少しまだ余裕があるので、秋まきの事も考え楽しみに考えてゆきたいと
思ってます。     

[41]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/24 Mon 14:35:34
りんごの木

去年に比べてりんごの木を良く観察するようになりました。ただ今りんごの花
が満開です。

エゾシロチョウの幼虫のかなり育ったのを今日、3匹発見しましたが、そのま
まにしておきました。このくらいであれば、木とバランスが取れるものと思い
ます。

気がつけば、たくさんの種類のハチが来ています。大きくてきれいなマルハナ
バチも忙しく花から花へ飛んでいます。その他ミツバチや、ホソヒラタアブ(
幼虫がアブラムシを食べるそう)、ハナアブなどが来て、せっせと花から花へ
移動しているので、今年は手で受粉させないでみようと思っています。

アブラムシはあまり目立たなくなりました。
エゾシロチョウをたくさん埋めてしまった事については、色々反省しています
が。エゾシロチョウに食べられてしまった枝は、まだ葉の再生しない所やよう
やく小さな芽が出てきたもの、花は一つもありませんし、あのまま放置して、
エゾシロチョウの食べるにまかせていたら、蟻・アブラムシ・ハチ・アブの食
べ物がすべてなかった事になった事を思うと、しかたなかったのかとも思いま
す。

豊かな林や森の広い農地なら、このような事を行わないですむだろうと思いま
す。庭先園芸の限界を感じています。

この木は2〜3年前の豪雪で、根本が7割方切れてしまい、その他にも何カ所
も折れた枝も含めて、縄で縛って手当てし、何とか命をつないできた木で、そ
の時に先端も折れてしまい、不自然な樹形になっています。

そんなハンデはありますが、今年から刈り敷きだけにし、冬季に枝についた枯
れ葉を取り去るなどして、来年こそ「りんごの自然農」に再挑戦したいと思っ
てます。

[40]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/17 Mon 21:39:43
りんごにエゾシロチョウ大発生!

去年までは主人が、小さいうちに手で取っていたらしいのですが、今年は少し
気を抜いていたら、あっというまに200匹以上、1cm〜3cmくらいのエソシロチ
ョウ(アゲハチョウの仲間)の幼虫が群生し、若芽、花芽のうち3分の1くら
いを食べられてしまいました。

自然農では虫を殺すのは好ましくないようなのですが、これを見て、手て取っ
て、土に小さな穴を掘って埋めました。

枝によっては芽そのものがなくなってつるんとした枝になり、葉がしばらく再
生しそうもない枝があったので決断しました。

多分、木そのものは生き残るのでしょうが、このまま放置していたら実は一つ
もならなくなっていたでしょう。
もっと虫の産卵時期や生態などを観察し、また木に堆肥をやらず刈り敷きだけ
にするなど工夫して、来年はこんな状態にならないようにしたいと思いました
。

[39]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/13 Thu 10:41:33
りんごの花芽

りんごの花芽に来た、蟻とアブラムシが目につきました。
どうやら花芽の汁をアブラムシが吸い、それを蟻が利用しているようす。花が全部
いじけたりしないかとハラハラします。

でもようすを見守る事にします。

[38]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/05/03 Mon 22:48:48
野菜クズは置いておけば良い!

自然農のMLで、家庭での野菜クズ等は、堆肥化するのでなく、作物の根方に
おいておけば良いと、アドバイスを受け、実践中です。
なんとなくわくわくします。

また、ヒメジョオンとタンポポの目だしをおひたしと天ぷらにして食べました
。思ったよりというより、大変おいしく、少し驚きました。

[37]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/04/23 Fri 19:57:08
ゆっくり農作業始まりました。

まず、息子と主人が白樺の間伐材に、なめこ種菌をうえつけたようです。
手作りコンポストの堆肥も、りんごとアスパラの根方と、畑作を始めたばかり
で、まだ粘土質が勝っている地面に埋めました。

昨年と大きく変わったところは土質のよくなってきている所に落ち葉や草、小
枝を上から敷いてみた事です。草が伸びてきたら、抜くのでなく、刈って敷く
という事を行ってみたいと思っています。

コンポストの堆肥の質の向上にも取り組む予定です。土の他に雑草、無農薬の
ぬかなどの資材を、サンドイッチ状に加えて作ってゆきたいと思っています。

どうしても今の生活形態では、茶殻や野菜クズ、卵のカラなどが出てしまうの
ですが、それを畑に入れながらも、なるべく耕起する面積を減らし、刈り敷く
領域を増やす事で、自然農に近づきたいと思います。

3〜4年越しのニラが発芽しました。また無農薬のネギ苗を植えました。

[36]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/04/12 Mon 22:30:48
「妙なる畑に立ちて」読み始めました

川口さんの「妙なる畑に立ちて」を読み始めました。
宇宙船地球号で見せて頂いた「幸せ感のある田畑」をどのように生み出されて
いるか、よくわかる内容です。

改めて感動します。独特の文体は、「自然農」の「詩」のような感じを受けま
した。

自然農を行う上で留意する事や具体例などが豊富な写真と共にあり、とても参
考になります。是非、家の狭い庭先園芸にも役立てたいと思いました。

[35]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/04/08 Thu 23:00:07
NHKの映像詩 里山 

NHKで 映像詩 里山 を再放送していたのでまた引き込まれて見てしまい
ました。最後に、イトトンボが水の枯れた田の木の枝に卵を産みつけているの
を写しながら、「まるで、トンボたちはまた来春もここに水の王国が出現する
のを信じきっているかのように行動する」旨のナレーションが入りました。

虫と人間のこれこそが調和している姿なのだと感動しました。
人間も虫たちを見て、調和しながら生活を行うと共に、虫や他の生き物たちか
らも、人間は「見られている」という新鮮な驚きがありました。
人間からも働きかけがあると同時に、虫や草からも働きかけがあるのですね。

その声や気配、姿にもっと敏感になりたいと思いました。

[34]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/04/05 Mon 23:44:41
「有機農業ハンドブック」

日本有機農業研究会の「有機農業ハンドブック」をほぼ読み終えようとしてい
ます。この本もとても素晴らしかったです。いろんな有機農家のいろんな見方
、豊富な実践が多彩に掲載されていて、とても参考になりました。

ここから思うのは、やはり、これからは草や虫と調和し、多様な生態を豊かに
内包する農業に向かうのではないかという事です。

まだ今の所庭の雪が白く、土をさわれないのが、もどかしい気持ちがします。
川口さんの本も、本屋さんに予約しましたが、入手までに長く時間がかかりそ
うです。

[33]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/03/31 Wed 21:45:11
1冊読み終えました。

農文協編「有機物を使いこなす」を読み終わりました。
引き続きMOAの「自然農法への転換技術」を読みはじめてます。

とても興味深い記事がたくさんありました。
各地域の風土にあった、また各個人の思いや技術をよく生かした有機農法を実
現しておられる事を実感しました。

どの方法が正しいという事はないのだとも思いました。
本で読んだ事を参考に、でも私は川口さんの自然農になるべく近い形で、そし
て自分なりの工夫を加えて、今年は庭の畑とつきあってゆこうと思ってます。

そして、今年は去年に比べて作物にも、草にも、虫にも愛情と関心をもってつ
きあえそうな気がしてます。

[32]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/03/24 Wed 22:09:09
農業はやはりおもしろそう!

久しぶりに札幌へ行ったので、仕事の本と共に、有機農業関係の本も何冊か購
入して読み始めました。読んでいるだけで、わくわくしてきてしまいます。
そのままうのみのしなくても、「こういう考え方や、やり方もあるのだ」と知
る事が、楽しいのです。

やはり、がんばって川口さんの「妙なる畑に立ちて」の本も本屋さんに予約を
しようと思います。

farmingの赤星さんの相模原市における活動も、ますます楽しみに領域に入っ
てきたようで、とても勉強になります。普通の市民が有機農業に入っていける
入り口が素晴らしい形でできあがるようです。

[31]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/03/16 Tue 22:46:14
正しさと気づき

以前にも書きましたが、環境問題に関心をもっていると、よくこの正しさとい
う問題にぶつかります。
 いろんな正しさがあります。きっと人の数ほど正しさがあると思います。こ
の事を全て前提に私は行動したり、考えたりしたいと強く思います。

自分と考えが違うからといって非難する行為からは、よいものは生まれません
。
大事なのは、心の内部から突如としてあふれるような気づきだと思います。そ
してお互いに気づきを促進しあえるような人間関係を構築しあうように努力す
る事だと思います。何の打算も計算もなく。

といっても私も生身の人間、つまづきながら、失敗しながら、誤解されながら
、自分の無力さに泣きながら・・・でも希望を捨てず、このような気持ちに近
づきたいと思ってます。

そして有効なのが実践。人に襟をただす事を求めるのではなく、自らが良しと
する事は黙々と、でも幸せに実践してゆけるように努力する。
このような生き方の方が自分にあっているかと思い始めたところです。

私の場合は、できる範囲の地味な実践を行い、WEBで地味に発信してゆく。
これくらいの所がとてもいごこちがいいなと、思ってます。

でも、人に要求する運動をしている人を否定もしていません。人それぞれ正し
さがありますし、また、その人の才能や与えられた特質があると思います。
誰かが旗を振っていろんな事が大きく改善された例も多いですし。
ただ、実現方法としては、感情で傷つけ合うのでなく、お互いを認めながら底
の底まで話し合うという気持ちも、これからは大事だと思いますが・・・・

[30]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/03/08 Mon 20:50:10
これからの生活について考えること

これからの生活は、「自然と調和する」事とよくいわれます。
漠然としていますが・・・
私は「自然と調和する生活」とは、「人間が自然(人間以外の生き物や無機物
なども含める)と助け合いの関係が成り立つ生活」だと思います。

それから離れては、「知能のある」人間としても、そう長くは繁栄できないよ
うな気がするのですが。

現在の人間の感覚は、土をきらい、虫をきらい、細菌のいない、人工の金属と
プラスチック、ビニールの環境でのくらしを快適とする方向が強いような気が
します。この感覚の人間から見ると、自然は排除するべきもののようです。

人間が自然を排除するとき、また人間も自然から排除されるのは当然ですが、
その時人類は、完全に人工的な環境の中でも生きてゆく能力をもつ生き物に変
身できるのでしょうか。また、生きる自信があるから、現在の道をひた走って
いるのでしょうか。私には、よくわかりません。

美しい豊かな森や、ささやかだけど清らかな小川が身近にあるだけで、物がい
まほどあふれかえらなくても、幸せになれるのではと思います。
昔話では、人間はきつねやたぬき、老木や山の神などと話ができる能力があっ
たようです。

江戸時代くらいまでは、このような豊かな自然と、自然と調和する数々の文化
や技があった事を聞くと、現在の生活は進歩というより、退化している面もだ
くさんあるような気がします。

「物」を使い捨て散乱させる事で成り立っている文化では、手の技や個人の智
恵はどんどん伝えられず、衰退してゆくようです。

[29]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/02/26 Fri 23:50:58
「道路を取り返せ!」のHP更新されてました。

「道路を取り返せ!」のHPを久しぶりに見たらまた更新されていました。小
気味の良い語り口ではっと気づく事やら、共感するやら。楽しく読みました。

1年に4000人もの歩行者・自転車にのった人の命と引き換えに、自動車の利便
性を享受しているなんて話、なぜか普通、世間話で話題にできないっていうか
、タブーのような感じがするのはなぜなんだろうって改めて考えてしまいまし
た。

その事を考え始めると、手に入れた快楽や便利さのあまりの重さに、すぐ「考
えてもしかたない」式のスイッチが入ってしまうのかな〜。

でも、余りにもあたりまえに車を「足がわり」に使い、「クルマに乗らないで
は暮らせない」そして「車中心のライフスタイルは変えられるものでもないし
、変える必要もない」と固く信じているかのような人が多いなか、「自転車・
歩行者中心の街づくりをもっと広げてほしい」などの要望を出す声も自信を喪
失しそうになります。

たまにこのページを見ると、「そうだ、そうだよね!」と元気になります。
「道路を取り返せ」のURLは以下の通りです。
http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~g52697/dtk/home.html

[28]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/02/26 Fri 18:14:36
NHKの「それはDDTから始まった」を見て

現代の便利な生活がいかに石油化学物質に支えられてきたか、とその「負の面
」が良くわかる映像でした。
アメリカで化学物質の安全性をチェックできるのは年40種類、けれども世界で
は年数千種類もの新しい化学物質が作られているとのこと。

便利・快適・楽であれば、現代の人間はその「負の面」は「あえて」見ようと
せず、あとさき考えず飛びついてしまう、また飛びついてしまったのですね。

アメリカのとある五大湖(名前は忘れてしまった)でPCBの除去作業が行われ
ていて、年60億ドルかけているのに量が大変多く、遅々として進まないという
映像は印象的でした。
現在人間は、PCBの失敗と同じような事をこりもぜず、世界のあちこちで化
学物質の大量生産と大量廃棄という形で行っているのだなあと思いました。

これら化学物質(農薬・プラスチック・ビニール・ダイオキシン・洗剤等)で
、人間は一見便利な生活を手に入れるけれども、その裏で確実に生態系を破壊
し、生き物の種類や量を激減させています。

環境破壊とは、生態や自然の「単調化」だと思うのですが、人間は自らの利便
性の為にどんどん自然を単調化してきました。地形を単調化し、他の生物の種
類を減らしながら。

でも、人間だけが自然から離れ、本来の生態系が壊れた中で生きてゆけるので
しょうか?私にはよくわかりませんが、他の生物の生殖率が下がっており、人
間もどうやらその影響は免れないようだ、というテレビの中の話は実感として
何となく感じます。

このようなことは必ずどこかで自然にバランスの力が働くのではないでしょう
か。自然にとって人間が「脅威」としかならなくなったら、人間もどこかで、
自然の力により、排除されてしまうような気がします。

もっと「物」でなく「智恵」と「五感」と「体」を働かせて、自然と調和し、
かつ自然とけんかしない生活・文化を考え、実践してゆかなくては、と改めて
思いました。

[27]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/02/19 Fri 22:14:33
雪の中の堆肥

我が家では手作りコンポストが2こあります。
冬の間もせっせとそのコンポストに「雪よけ」をしながら野菜クズや茶がらな
どを入れております。
この厳しい寒気にも、どういうわけか堆肥のかさは減り、ちゃんと毎回野菜ク
ズなどを入れる事ができます。土も入れてないのに、どういうしくみなんでし
ょう?

ともあれ、春にアスパラやりんご・ぶどうたちにたっぷり堆肥をやれるように
、今日も家族交代でコンポストに野菜クズをおきにいっています。

冬の間も、気をつけていると、いろんな鳥がやってきます。鳥はくわしくない
ので名前はよくわからないのですが、何種類も違った鳥がやってきます。
このあいだはキジを何回か見ました。

[26]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/02/12 Fri 20:11:03
竹トレー

普通のスーパーで、「幌加内そば」を購入したら、中に「竹トレー」が入って
いました。風合いはまあまあ良かったと思います。

ソバの袋に更に竹トレーを付ける必要があるのかとは、少し考えましたが、で
も発砲スチロールやビニール容器よりはかなり良さそうです。

farmingのMLで竹の有効利用を書いておられた方がおりました。
現在、放置された竹林が他の森や林、住宅地まで侵食して問題になっているそ
うです。竹は成長が速いので、適度に伐採して手入れが必要なものなようです
。

発砲スチロールやビニール、プラスチックの替わりとして、竹の利用が少し盛
んにになってきたような感じがしてうれしくなりました。

[25]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/02/03 Wed 21:04:12
白樺の木のおわん

息子の冬休みの工作、白樺の木のおわんができました。
生木から中途半端な乾燥を経て、おわん形に荒削り(この間徐々に時おり玄関
で乾燥)、サンドペーパーをかけるとなめらかな木目と木肌が見えてきたのを
見て、感激しました。

私も仕事のかたわら、時おり丸のみやサンドペーパーで遊ばせてもらいました
。
学校の剪定木の生の丸木から、乾燥したなめらかなおわんのできる過程はとて
も感動しました。息子も完成品にほおずりしていました。

[24]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/01/27 Wed 09:00:11
宇宙船地球号 見ました

自然農の川口さんのたんぼとても良かったと思いました。両隣の普通栽培の農
家と有機栽培の農家とのコストや作業時間、収入の比較を面白かったです。

川口さんはお米の値段をつけていないが、仮に有機栽培のお米と同じ値段をつ
けると、かけるコストが低いため、一番収入が多くなるはずとか、川口さんの
お米が一番おいしかったなども少し驚き、感動しました。

以前、何かの本で生物の「まぶしいばかりの」多様性はとても重要で、美しい
とあったフレーズがとても印象に残っていました。この番組を見て、川口さん
のたんぼに入った教授が「とても幸せ感がある」と述べておられたのは的を得
ていると思いました。
川口さんのたんぼは稲の根の張りは一番広く深く、たんぼの根本まで日がさし
、そして稲も、虫も、他の草々も豊かに互いに強く、生命を謳歌しているのが
、カメラを通しても伝わってきました。

稲の力が弱い内は、雑草を刈り敷き、稲が育ってきたら、草も共に生きる。虫
も草があるから、稲の葉を食べ過ぎない。そして虫や草の目に見えない力で、
稲が強く豊かに育つ・・・・

私も庭で大変小規模ですが、少し似たような試みをしているので、とても良く
わかります。草抜きの回数をかなり減らす事で、生物の種類が増えた事は良く
感じ取れました。

[23]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/01/16 Sat 11:13:21
farmingでテレビ番組ホームページからの転載として、以下の記事を紹介して
いましたので、転載します。
次の1/24(日)18:30〜19:00まで、「素敵な宇宙船地球号」で、自然農で有名
な川口さんが取り上げられます。これは楽しみです。
以下、転載です。

新年1月のイチオシ!

☆ 農薬づけの日本農業!
日本の農業は大量の農薬に支えられています。それが自然環境に深刻な被害を
与え、またその農産物を食べる私たちの健康を蝕んでいます。だから有機農法
や減農薬への期待が高まっているのですが、今回紹介するのは、農薬や化学肥
料を一切使わないのはもちろん、田んぼを耕す事さえしないという驚異の農法
です。

雑草が稲を守る!?

☆ 「耕す」という人類1万年の歴史を捨てる?!
紹介するのは奈良県で米作りをする川口由一さんというお百姓。
彼は何年も一度も耕していない田んぼに稲を植え、草取りも初めのうちしかや
りません。
それなのに稲は雑草の間ですくすく育ちます。それは何故なのか? 番組では
農薬を使う一般的な農家の稲、有機農法に挑むもう一軒の農家の稲と比較しな
がら取材しました。

☆ 田んぼがひとつの生態系に?!
どうやら川口さんの米作りを支えているのは、田んぼに生きる稲や雑草や昆虫
や微生物といった、循環する一つながりの生態系の力のようです。その生態系
の力を上手に味方につければ、人類の「農」に対する固定観念を覆すような画
期的な農業も出来るのです。

☆ 米作りを研究する学者もびっくり!
米作りの研究の権威、静岡大学の中井弘和教授に川口さんの農法を見てもらい
ました。中井教授は「耕す」という人類1万年の知恵を否定する農法には相当
な疑問を抱いていたのですが、いざ川口さんの田んぼに足を踏み入れてみると
??。

転載終わり

[22]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/01/08 Fri 20:24:24
中田さん、こんにちは。書き込みありがとうございます。

せっけんも使用量が多ければ、毒性はあるのだとおぼろげながらどこかで聞い
た記憶があります。

我が家では、台所では、洗剤類はほとんど使用しません。衣類の洗濯や髪の毛
は今の所、なかなかせっけんなしという所までいっていません。

私の母は歯磨きにナスの黒焼き?歯磨きを使用してとても良いと言っていまし
た。また、アレルギーの家庭で、塩と石?だけで洗濯(洗濯機使用)して、き
れいにできている、という話をどこかで読んだ事(多分インターネット)があ
ります。

[21] 中田 さん(sosei@@pb.cnet-na.ne.jp) 1999/01/07 Thu 10:31:55
あけましておめでとうございます。
今年は合成洗剤はもとより、ミジンコを殺す石鹸も使わない生活をしようと考えて
います。石鹸にも合成洗剤と同じ又は場合によってはそれ以上の毒性があることを
知ってから、今までの環境の情報を見直しています。環境に良いと考えてやってき
た石鹸運動が全く意味のない事と知ったとき、一部の学者や運動家に踊らされてき
たことがはっきりして、怒りを覚えています。
みなさんも騙されないようにしましょう。

[20]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1999/01/03 Sun 21:34:28
re:19
あけましておめでとうございます。
すずきさん、書き込みありがとうございます。

冬季は仕事が多忙なので、更新はほぼこの掲示板に限定されますが、春になっ
たら、またHPの記事も更新してゆく予定です。今年は、なるべく自然農に近
い形で農業の実践にチャレンジしてみたいと、夢もふくらませています。

赤目塾のMLや記事は、そのためにとても勉強になります。
(また、農業関係のML、HPとしては、farmingの赤星さんのサイトも情報
量・内容共に充実しています。)
赤目塾として実践されている農地は、東北が北限のようで北海道では、まだな
いようです。

赤目塾のMLでは、農業の実践の情報の他に、やや哲学的な話題や、川口さん
の映画に関する話題、上映会に参加して影響を受けて実践してみた報告、(足
踏み脱穀機を使用してみたり、石油動力に頼らずもみすり、乾燥などを行って
みた感想)などの報告もあり、平均1日1〜5通くらいと活発です。

ROMの人も私だけでなく結構おられるようで、新年には「ROMですがあけまして
おめでとうございます」などのメールが結構ありました。
私も、冬季の仕事の繁忙期が一段落したら、川口さんのビデオ(販売している
ようです)を入手したり、福岡さん、川口さんの本も入手して読んでみたいと
思っております。

[19] すずきたかし さん(staka@@rose.ocn.ne.jp) 1999/01/02 Sat 23:09:22
あけましておめでとうございます。

時々見にきてたんですけど書きこむのはじめてです。
ここは江別で環境問題扱ってる貴重なページなんで、
ずっと続けてくださいね。
私も自然農法にちょっと興味がありまして、
福岡正信さんの本何冊か読みました。
雑草と虫とみみずと鳥の餌なんかが育つのに
手を貸したいと思うきょうこのごろ。

赤目塾のMLのことなどこれからも聞かせてください。
それではまた。


[18]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/12/26 Sat 14:12:35
自然農「赤目塾」のML

赤目塾のMLの参加は(まだROMですが)、私にとって大変意義深いものとな
っています。
特にその「気づき」と「実践」を重視する気風と、率直で深い意見交換を行い
ながら、淡々と互いの見識を深めていくように見え、心から共感しています。

環境問題などでは、どうしても声高に人に意見したり、べき論で他人を責めた
りする傾向があって、自分の中にそんな点を見つけた時にはいやになったもの
でしたが、そうでないく行動できるスタンスがここにはあると思いました。

自分に忠実に、信念をまげず地道に実践を続けていれば、他人にどうとかこう
とかは生まれる余地はないのだなあと思いました。
自分自身「こう」というものがなく、他人に協力してあげているという気持ち
でいろんな活動をしていると、ついついこうすべきとか、もっと熱心にとか、
他人に対して要求の気持ちばかりが先に来てしまう、といういう事が、自分を
振り返って良くわかりました。

雪がとけて、実践できる季節が到来するのを心まちにしながら、現在地道に勉
強中です。

赤目塾のMLはリンク集にあります。

[17]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/12/17 Thu 22:38:59
歩きの効率

買い物でも用事でも、冬場などは車に乗ったほうが所用時間が少なくてすみ、
効率的に見えますが、「歩き」に慣れてくると実感は違います。

それは、歩いている時間は決して無駄ではないという事です。歩きは、どんな
人でも無理なくできる良い運動で、1日4km歩くこと(約1万歩)は健康を維
持するために必要な事だと聞いた事があります。
テニスに行ったり、水泳に通ったりするかわりに用事のある時にスポーツを兼
ねて歩く、これは大変効率的な事だと思います。お金もかかりませんし、景色
も楽しめ、町のようすも良くウォッチできます。楽しい事がたくさんあります
。

その他に「思索」があります。実際歩く事は脳を刺激するらしく、良い発想や
アイディアは、散策中に思いつくと聞いた事がありますし、自分でも思い当た
ります。また人間関係や自分自身を見つめる事もできます。

車ではこうはいきません。神経の半分以上は運転に気をとられ、また運動など
全く不可能です。また町中の運転では、ちょっとした事(他の車の行儀の悪さ
とか、不注意な歩行者とか)にもにもいらいらし、精神上にも良い影響はあま
りなさそうです。

歩きも、ちょっとした不快はついてきます。整備不全の車の真っ黒い排気ガス
をまともに吹きつけられる時とか、歩道から車道にまではみ出している車をな
んとか車道まで出て迂回しなければならない時とか・・・

でも、自分の身一つと軽い荷物だけだったら、何もガソリンを燃やして重たい
車ごと移動しなくても良いと思ってます。
最近は歩く距離もだんだん長くなってきて(6kmくらいは大丈夫)、雪道を歩
くのがだんだん楽しくなってきています。

[16]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/12/17 Thu 22:16:34
歩きの季節

また自転車が使えない「歩き」の季節がやってきました。用事のあるたびに、
3キロでも4キロでも歩いてゆきます。冬場の運動不足解消に丁度良いです。

今日のような視界50m以下の吹雪の時間に西を向いて歩くのは、少々こたえま
すが、それもまた素敵な体験です。顔にあたる雪がいたいし、顔中ぬれるので
、ゴーグルと目だし帽子が欲しくなりましたが・・・
体の方は、ひざ下丈でフード付きのふかふかのコートで全く大丈夫で、汗まで
かいてしまったのです。

さすがに今日のような日は歩く人は少ないのですが、お天気の良い日は冬でも
歩く人を見かける事が多くなりました。以前は、他に交通手段がなくて仕方が
なく、といった感じの歩きの人が多かったのですが、最近は、歩くのを楽しん
でいるか、健康のためにがんばってます、という感じのサッサとしたさわやか
な歩きの方が多くなったような気がしてます。

ツルツルの車道渡りも生ゴム底の長靴を使用して、慣れれば飛ぶように歩けま
す。なかなか晴天の雪の冬道も、吹雪の冬道も雪の造形で美しい景色に出会え
、風情があるものです。

[15]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/12/09 Wed 09:55:30
合成洗剤について

久しぶりに「魚に優しいせっけんのすすめ」のページをみていたら、新たに合
成洗剤で洗ったふきんを使用して蒸した「豚まん」に見事に蛍光増白剤が移っ
た写真があり、びっくりしてしまいました。

また、蛍光増白剤は汚れを洗い落とのでなく、白く染めるだけなので、 合成
洗剤から蛍光増白剤をぬいてしまうと、洗い上がりは「真っ白」にならず、汚
れ落ちは、石けんよりずっと劣るとのことでした。   

蛍光増白剤は、「食品衛生法」で食器やふきん、ナプキン、ガーゼ、包帯、マ
スク、紙おむつ、ティッシュペーパー、ノート類にも添加が禁止されているの
に、洗剤に許可されていては、合成洗剤で洗ったものから蛍光増白剤が容易に
口に入るわけで、矛盾を感じるともありました。

魚にやさしいせっけんのすすめのURLです。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/ikasas/k-2071butaman.html       
とても読みやすいく親しみやすいページで、石けんに踏み切れない人でも、と
ても参考になると思います。  

[14]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/12/06 Sun 22:51:16
自然農のML

赤目塾の自然農のMLに参加しています。まだ発言したことはなく、ROMで
すが。
真剣に「農」や生き方を考え、真摯に意見を交換し、また種の保管などの豊富
な実践な情報などで、とても参考になります。
赤目塾自然農のアドレスは
http://www.asahi-net.or.jp/~dl9y-mygw/sizen/sizen.html

[13]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/30 Mon 22:40:31
白樺の木の工作

根雪になりそうな雪です。外は真っ白になってしまいました。
白樺でおちょこを作り始めました。まるのみやら彫刻刀やら、ドリルに砥石を
付けて回すやらいろいろ試みて、どうやら細い白樺の木にお酒がたまるくらい
のくぼみができました。

なんといってもその香りの良さと、手でさわる感触の良さが尾を引きます。
木はやはり素晴らしいですね。

[12]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/20 Fri 23:30:31
きのこについて

きのこの種菌を販売している会社に問い合わせた所、冬はきのこが凍ってしま
う為、今は販売しないとのこと。春になるとの事です。

でも春になったら連絡を下さるとの事。楽しみです。

ミミズについて

最近「ミミズ土と有機農業」という本を読んでいます。
自然農法は、よく「不耕起」という事があたりまえのようになっているようで
すが、土が堅くなり、やせてしまいわないかと漠然と思っていたのが、この本
を読んで、「不耕起」が良い事が良くわかりました。

「不耕起」では、落ち葉や枯れ草を上にどんどん積んでゆき、気長に土が良く
なるのを待ちます。その内に土中の、ミミズなどの土壌生物(昆虫)が豊かに
増えてきて更に土が豊かになります。

その土で作物を育てるので、土は健康になり、自然の肥料もバランスよく効い
て、栄養豊かなおいしい作物ができるようです。

農薬・化学肥料も土壌生物に悪影響をもたらすし、また機械力で土を耕す事は
土壌生物を大量に傷つけるため、この農法では行いません。

ミミズと落ち葉・枯れ草がいかに土を豊かにするかについて、良く分かり、是
非これを来春実践してみようと思いました。

[11]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/16 Mon 10:30:17
学校の白樺の木の剪定木の利用

息子が通う大麻泉小学校で白樺の剪定があって、その剪定木を自由に持ってい
って下さって結構という事なので、さっそく数本頂くことにしました。
直径が7cm程のものから25cm程まであり、それぞれの用途を考えています。

直径の大きいものは、20cm程に切断し、息子の冬休みの工作の材料になる予定
です。白樺のこんな大きな丸太は、買えば相当するはずですし、江別のような
町中では入手がなかなか困難なのに、幸運でした。

残りの1部は、きのこ栽培に使用する事を考えています。さっそくきのこの種
菌を入手する予定です。

[10]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/09 Mon 10:06:54
自宅のりんごの収穫が終わりました

季節が進むほどに、甘くおいしくなりました。最終的にりんごの収穫数は30個
程になりました。その半分ほどはもう食べたり、人にあげたりしました。

最後に収穫したりんごで、今まで食べたものはすべてに蜜が入っていました。
黒星病にかかっていましたが、これは表面を傷つける事と実の成長を妨げるが
けで、りんごの内面にはあまり影響はなかったようです。

でも黒星病に早くからかかった実(袋がけししなった実だと思う)は小さいし
、形もいびつなので、来年は、袋がけをしっかりしてみようと思いました。

りんごの木に感謝しています。

[9]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/02 Mon 22:00:14
秩父別町の朝市

子供の野球少年団の合宿で秩父別町ゆう&ゆうの湯の併設宿泊施設「おおとり
」に宿泊してきました。

宿泊料金が安い割に料理も良く、送迎バスもあり、グランドや室内練習場も使
用でき、温泉や施設もまた立派であり、快適な合宿をすごしてました。

でも一番感激したのは、室内練習場が一夜明けると、片側のシヤッターが全面
全部オープンして朝市会場になっていた事でした。この施設の有効な使い方に
感動し、また中に入ると暖かい人のふれあいの雰囲気満点で、もちろん値段も
朝市値段で安く、更に野菜タップリの豚汁が無料提供で、遠慮していると、人
の良さそうな女の人が、どうぞどうぞと豚汁をすすめてくれました。

おいしい豚汁と漬物を頂き、買い物も終え、少しお話もでき、すっかり満足し
てしまいました。
秩父別の朝市は、今年は10/31で終了し、また来年の6月の第三日曜日あたり
から始めるそうです。

無農薬の野菜ではないのだろうけれど、暖かい感じの朝市にすっかり感激して
しまいました。江別からのお客さんも結構くるそうです。

[8]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/11/02 Mon 14:25:03
re:6,7
佐藤さん、書き込みと応援メッセージありがとうございます。元気が出ます。

千歳川放水路の新聞記事は、私は見落としてしまったようです。(たまに多忙
で、全く新聞を読まないでしまう日もあるのです。)
つれあいに聞いたところでは、3案併記だったとか。

左岸の北側に新河道をつくるという事は、現在埋められているゴミをどうする
かという問題も出てくるのかな?などと思います。

現在のところ、江別環境広場では、来年の環境広場イベントや他の議題に忙し
くて、この事についてはあまり話題になっていませんでした。一般市民の間で
もこの事に対しての関心は、薄いように思います。
悪臭が心配される化成場の移転問題などは熱心な人がいますが。・・・

でも実際のところ、江別市民にとって、この事は他人ごとではないんだなと、
佐藤さんの書き込みを読んで強く思いました。私たちの一般市民のレベルで、
できることがあれば何か、考えてみたいと思いました。

[7]佐藤 頼浩 さん(yorisan@@coral.ocn.ne.jp) 1998/11/01 Sun 02:48:03
久々におじゃまします、ずいぶん構成変更があったようですが、応援しますよ!

[千歳川放水路]
先日、石狩川移設案が発表されましたね、早速、篠津川の環境を守れと学者の
新聞への投稿があったりして波紋を呼んでいるようです
(それは十分理解できます、江別での反応はいかがですか?)
新聞に載った図が解りやすくするために誇張されていたのも原因のようですが
現在の堤防幅と同じくらいの新河道幅をとり、左岸の現堤防をそのまま利用して
北側に新河道を建設する案が有望なようです
あまり伝えられていませんが、製紙工場と変電所(下流側の一部工業団地?
を含む)を移転して右岸側に千歳川をバイパスするという考えも浮上しています
いずれにしても江別市と市民の皆さんも石狩川と千歳川の治水と環境のあり方に
ついて共に考えて頂かねばならないことです、最善を尽くしましょう!

[6]佐藤 頼浩 さん(yorisan@@coral.ocn.ne.jp) 1998/11/01 Sun 02:38:16
久々におじゃまします、ずいぶん構成変更があったようですが、応援しますよ!

[千歳川放水路]
先日、石狩川移設案が発表されましたね、早速、篠津川の環境を守れと学者の
新聞への投稿があったりして波紋を呼んでいるようです
(それは十分理解できます、江別での反応はいかがですか?)
新聞に載った図が解りやすくするために誇張されていたのも原因のようですが
現在の堤防幅と同じくらいの新河道幅をとり、左岸の現堤防をそのまま利用して
北側に新河道を建設する案が有望なようです
あまり伝えられていませんが、製紙工場と変電所(下流側の一部工業団地?
を含む)を移転して右岸側に千歳川をバイパスするという考えも浮上しています
いずれにしても江別市と市民の皆さんも石狩川と千歳川の治水と環境のあり方に
ついて共に考えて頂かねばならないことです、最善を尽くしましょう!

[5]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/10/27 Tue 23:46:31
台所の生ゴミから良い堆肥を作るポイント

我が家では、台所の生ゴミを手作りコンポストで堆肥化しています。良い堆肥
にするポイントが、最近良くわかりました。

☆1回生ごみを投入したら必ず十分な土をかぶせること。(最重要)
→微生物の働きで、ゴミのかさがかなり減ります。
→虫の発生を防ぎます。臭いも防ぎます。

・また、投入するときは、上から力をかけて空気を抜くと更に良い。
・塩分のあるものや油は投入しない。

ちょっとした事ですが、ひと手間かけることで、良いものができ、できた堆肥
と投入した畑にも良い影響があるようです。

また、米のとぎ汁をいつも家庭菜園の果物にかけていますが、これも良いよう
です。

[4]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/10/25 Sun 00:02:27
re;2
こんにちは、junshinさん。書き込みありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

[3]掲示板事務局 (swallow@@ideas.co.jp) 1998/10/24 Sat 10:26:55
re;2
 こんにちは、junshinさん。応援のメッセージありがとうございます。

 気軽にメッセージを書き込んでいただけると、大変うれしいです。
 これからも、よろしくお願いします。

[2] junshin さん(dejj8euv@@aa.mbn.or.jp) 1998/10/23 Fri 23:36:49
いまや環境問題は、私たちにとってさけては通れないものになってきています。
陰ながら応援します。がんばってください。


[1]金井 博子 さん(falcon@@ideas.co.jp) 1998/10/22 Thu 23:22:16
自然と調和する街づくりや、無農薬有機農業についていろいろ勉強したいと思って
このページと掲示板を立ち上げました。

来年の春には、実践も大いに行って、その結果をこのページに掲載できたらと夢を
ふくらませております。
どうぞよろしくお願いします。

ざっくばらんな肩のはらない発言を心がけてゆきたいと思っています。


 この掲示板は、金さんが掲示板事務局としてお世話いたします。
 自然、街づくり、農業(有機無農薬)、環境問題に関する話題を
お待ちしています。