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<亜麻の繊維の取りだし>

札幌で亜麻の繊維を取り出しておられる方を訪問して、機械を貸して頂きました。
どぶづけ後、乾燥してあったものを持参して繊維を取ってみました。
私の繊維はもろ過ぎて使えないことがわかりましたが、この方の採取した繊維はとても強いものでした。
今年のどぶづけはこの方に習って、強い繊維を取り出せるようになりたい、と思っています。

撮影 2001年5月

☆破茎機 
この機械で、固い亜麻の茎を砕いて、中の繊維を表します。
右は、作業のようす。機械が小さいので、あまり欲張らずに少しずつ、どぶづけ後の乾燥した亜麻の茎を入れます。

 


☆ムーラン
フランス語で、「風車」という意味。
風車のような機械で、茎がくだけた亜麻の繊維をたたき、砕けた茎を払い落とします。
  


ムーランの羽根のアップ。羽根の所にも工夫があるようです。



☆私の繊維 
破茎機にかけた時点でもろい事がわかりました。
水漬け(どぶづけ)時間が長過ぎたのかもしれません。



☆札幌の大先輩の亜麻繊維
とても強く美しいものでした。



☆札幌の方の亜麻水漬け専用の桶
熱帯魚用のヒーターを2本通して、30数度を維持して3日間でどぶづけを完了したそうです。



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